「今まで手袋してた人生を返して!!」日常生活でも便利なリストゲイター

 ――足が寒かったら靴下を履くように、手が寒かったら手袋をすればいい。

 今までそんな常識に囚われてましたが、インナーファクトのリストゲイターを使ってみたら、あまりに使い勝手が良く、「これ手袋いらないじゃん! 革命的! 手袋2.0! 機能的萌え袖! 京極夏彦!」と意味不明なことを叫ぶ不審者になってしまいました。

 その後しばらく使って冷静になってきたので、このリストゲイターがいかに使えるか書いていきたいと思います。
https://shop.inner-fact.co.jp/?mode=cate&cbid=2651562&csid=6

インナーファクトのリストゲイターの利点

・新素材ウールの快適な着け心地

・着脱が楽

・着けっぱなしで外す必要がない(スマホ操作でもなんでもできる)

・よって手袋と違い、紛失の可能性が低い。

・作業内容や状況(主に気温)に応じて、柔軟に形態をアレンジできる。
(例:「萌え袖状態」「京極夏彦状態」「指を全部覆う」など)

萌え袖状態でデスクワーク

指先を覆えば、より暖かいです


 手袋は「着脱」が面倒ですが、リストゲイターは基本的に「着」けるだけです。「脱」の必要性がありません。
 暑くなったり、手作業で邪魔に感じたら「必要に応じてずらす」になります。基本的には「指の付け根~手首まで下げる」になります。
 これは大した手間にならないですし、なによりもポケットにしまったり、どこかに置いたりする手間が省けます。
 これは紛失しにくいということです。手袋を無くすダメージは地味に大きいですし、道路などにぽつんと落ちている片方だけの手袋を見ると死にたくなるものです。そんなリスクを減らせます。

着け続けるのってストレスにならないの?

 筆者もそう思っていましたが、すべすべしていて肌触りが良いので気になりませんでした。ウールの抗菌作用で臭くなりにくいのも利点です。
 これは新素材「NIKKE AXIOウール」を使っているからです。


 汗ばんでもすぐに吸収してくれます。冬に発生しがちな静電気も起きにくいです。

 筆者は、汚れたら夜にさっと洗って干して寝ています。翌日には乾いています。
 構造が複雑な手袋だとこうはいきません。

家でこそ使うべきその理由

 基本的にリストゲイターの基本着用形態そのままで、指が少し出るくらいまで上げています。
 ロングとショートの2バージョンがあるのですが、冬に屋内で着ける場合、ロングを推奨します。


 風が吹き込んでくる環境でもないのでこれで十分あたたかいです。手首を覆っているので、大きな血管を温め、末端の指先にもその血液が循環するからです。
 保湿にも効果があります。冬に乾いてカサカサになりがちな指を守ってくれます。

 筆者はなるべく部屋では暖房器具を使わないようにしています。そのためには末端を冷やさないのが一番効果的です。しかし手はなにかとよく使うので、室内で手袋は現実的ではありません。しかし、リストゲイターはその欠点を補ってくれます。

デスクワークするとき

 基本的に作業してないときやモニターを眺めているだけのときは、先ほど例に挙げた基本形のままです。
 キーボードやマウスを酷使するときは、作業効率を重視し、親指を外してから第一関節の下まで下げます。

 「デスクワークは萌え袖」と覚えておきましょう
 ちなみにこのリストゲイターは親指の穴をあえて大きくしているので、この動作がしやすくなっています。
 器用な方は指先を少し出したまま作業できてしまうかもしれません。

ランニングで使えるテクニック

 リストゲイター着けっぱなし生活なので、外出やランニングするときももちろんそのままです。これを使う前までは、袖を切った短いテムレス、普通の手袋、ミトンの手袋と使い分けていました。

 今ではほぼインナーファクトのリストゲイターしか使っていません。

 気温が一桁のときはさすがにミトンの温かい手袋をしますが、ひとによってはリストゲイターのみでもいけると思います。ミトンの手袋でも寒いときはリストゲイターの上からミトンの手袋をするとかなり温かくなります。

 リストゲイターを使っていても寒い場合は、指先まで覆ってしまうのがいいです。
 まず親指を抜いてから、手をすっぽり覆って握るとミトングローブのように温かくなります。この際、再び親指を穴の下部から少し出してホールドするとズレません。

ロングは指先から手首までカバー


 インナーファクトのリストゲイターは親指の穴が大きいので、この動作がしやすいです。難点としてはロングはこれができますが、ショートは手首が出てしまうことです。

ショートは手首が露出します

 ランニング時の詳しい活用方法は、この記事が詳しく、参考になるので読んでみてください。

https://inner-fact.co.jp/4036/

 この記事以外にも筆者が使っているテクニックがあるので記載しておきます。
 主にそこまで寒くない、春先や秋口に使えると思います。

暑くなってきたらどうするの?

 暑くなってきたら手首まで下げますが、それでも暑い場合はこうしています。


 手首の血管を温めないのでだいぶ涼しく感じます。もう「ここまでするなら脱ぎなよ」と思う方がいるかもしれません。それでもこうしている理由を説明します。

リストゲイターは実質タオル

 錯乱したようなことを喚いていますが、その理由を説明していきます。

・汗対策
 汗がひどい夏以外では筆者は頭に何も着けません。
 それでも走っているとうっすら汗をかいてきます。リストゲイターではこれを拭けます。手のひら側でおもむろに拭きましょう。AXIOのウールは汗の吸収力もいいです。
 ハンカチや手ぬぐいを使うのは、取り出したり掴む動作があり、手間ですが、これはすでに手にあります。リストバンドがさらに便利になった感じです。

・花粉対策に
 特に春先は花粉がひどいです。ランナーやハイカーはトレイルなどで周囲に人がいない場合、「手鼻」をするひとが多いと思います。ちょっと汚い世界に突入するので、分からないひとはググってください。
 筆者は、元凶である杉の木の根元に「倍返しだ!」と叫んで飛ばしてます。
 その後の少し残った一拭きにこれを使いましょう。手の甲側がおすすめです。手袋だと拭けませんが、これはウール素材なのでもう全部が拭きどころです。
 テカテカにする勢いで拭きまくりましょう。

 先述したように、「手のひら側は汗」「手の甲側は鼻水」にしています。
 もう汚れ役をすべてやらせていますが、洗いやすく、すぐ乾くので問題ないです。割り切って使っています。ここまで酷使すると、洗濯の頻度はどうしても高くなるので、ふたつをローテーションしています。
 ロングx2、もしくは、ロング1&ショート1がおすすめです。筆者は寒がりなのでほぼロングを使っていますが、寒さの耐性がある方はショートを試してみてください。

まとめ

 元々ランナー、ハイカー向けに制作されたものですが、筆者のようにインドア傾向が強い方でも重宝します。

 冬以外でも、春先や秋口、朝や夜の肌寒いときのランニングのお供にぜひどうぞ。

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江西 祥都江西 祥都

江西 祥都

ゲームやCMの脚本家、小説家、ライターです。 引き籠もって執筆中にあまりのストレスで山に逃走。山でも走り続け、後にこれがトレイルランニングだと知る。 現実逃避をし続け、今ではフルマラソンサブ3、100マイルトレイルレース上位5%のリザルトに……。沢登りやクライミングもします。 出張ランニングサービス-RUNKUR-(ランクル)の代表をしています。

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