商品特徴
トレイルランやアドベンチャーレースなど、エンデュランス系競技において足のドライ感は最も重要な要素になります。
靴下が濡れた状態が続くと、足の皮膚や水分を吸収し柔らかくふやけてしまい、その状態で長時間走るとふやけによるシワが深く足裏に食い込んで来て痛みを伴います。
また、濡れている状態は摩擦係数も高くなってしまうのでマメや靴擦れなどのトラブルの要因にもなります。
そこでインナーファクトでは圧倒的な耐久性と吸湿速乾性のドライ感を誇るラミー(苧麻:ちょま)を約70%使用しエンディランス系競技専用の靴下を作り上げました。
インナーファクトの靴下の考えの原点には「足指の働き」を阻害しない点にもあります。
昨今は足指の長さが長い選手が増えてきており、親指よりも人差し指の方が長い選手も6割を超えてきています。
そこで、十分な足指の長さと長い人差し指の選手でもストレスを感じにくい設計にしています。
機能性と設計性の両面から選手の足元から支えて行く、インナーファクトのフラッグシップモデルソックスです。
丈の長さとサイズ
丈の長さ
INNER-FACT ラミーソックスでは「ショート丈」「ミドル丈」「ロング丈」の3種類展開しています。
※左ショート丈、右ミドル丈
選び方の基準としては、くるぶしの隙間の空き具合が重要になります。
長くスポーツをされていた方や、走力の高い方ほどアキレス腱の”キレ”がよく隙間が空きやすい様に感じます。
トレイルランの様に砂利や小石、木の葉の破片など路面状況によって靴下の中に侵入しやすさが想定されるシチュエーションではミドル丈をお勧めしています。
その反面、ロードランの様に舗装された綺麗な道を走る際はショート丈をお勧めしています。
冬場の足首の冷えや、女性の悩みに多いタイツと靴下の隙間日焼け対策にはミドル丈を選ぶのもいいと思います。
特に冬場は手首足首など血管に近い部分を冷やすと体温が下がりやすいので、パフォーマンスの低下を招かないためにもミドル丈はお勧めです。
サイズ感
サイズはS(22-24cm)、M(25-27cm)、L(28-30cm)の3サイズ展開しています。
INNER-FACTでは足の実寸ベースでサイズ展開をしていますので、シューズサイズではなく「実寸」で選んでください。
一番多く悩まれる方は24.5cmや27.5cmなどどちらのサイズになるかだと思います。
その場合は1サイズアップして購入することをお勧めします。
例)24.5cmの方はM(25-27cm)
小さいサイズでも履けますが、指先にストレスが感じ、靴下の穴あきや黒爪の要因にもなります。
こちらの記事の後半でより詳しくサイズの選び方や、指型の選び方も解説しています。
2020.12.08
インナーファクトの靴下には、五本指、足袋型、ラウンド型と3つの足形があります。丈の長さはショート(くるぶし丈)とミドル(足首丈)。生地の厚...
3つの足指タイプ
五本指
最もドライ感を感じやすく、足のマメなどのトラブル軽減が期待できます。
足指の自由度が高く、足裏感覚にこだわりたい方やシューズ内で足指を自在に使いたい方にお勧めのタイプです。
特に雨の日や水溜りなどで足元が濡れるシチュエーションの時は、五本指靴下は指の間の水分を吸着してくれるのでより効果的です。
デメリットとしては履き慣れていない方は履きにくさを感じる点と、シューズの横幅がタイトな履き方をしている場合五本指を履くことでmm単位ですが若干横幅が広がるのでシューズの圧迫感を感じる場合があります。
また、指と指が離れているため寒い時期は足指の冷えを感じやすい点もあります。
足袋型
親指部分のみが独立しているため足指の自由度は比較的保つことができつつ、五本指と比べ非常に履きやすいメリットがあります。
また、人差し指〜小指の四指がまとまっているとこで、五本指ほど指の冷えが感じにくいです。
デメリットとしては、親指と人差し指の間のみに生地が挟まる感覚が慣れるまでは若干の違和感を感じます。
ラウンド型
最も履きやすく日常の練習にも使いやすいタイプです。
足指が独立していないため、寒い時期の冷えも感じにくくなります。
デメリットは、指の間の汗や水分が吸着されにくいので摩擦が発生しやすくマメやふやけなどのトラブルが改善されにくいです。
天候や距離、ロードコンディションなどのシチュエーションに併せて靴下を準備しておくことをお勧めいたします。