自分に合ったTシャツを選ぶのは難しいものです。
人の数だけ好みがあり、「何を選んでいいのか分からない」と悩む方もいれば、「Tシャツなんてどれも同じ。裸を見せなければOK」と投げやりになる方もいらっしゃることでしょう。
シルエット、素材、機能性など、どれを選んでいいのか途方に暮れ、いつの間にか日も暮れているなんてことも珍しくありません。
今回の「ポーラテック Power Dry Tシャツ」はそんな方々にもオススメの１枚です。
日本の夏にぴったり
自分にとって最良のTシャツを身に着けるとなると、数多ある人間関係の中から、ベストパートナーを探し出すようなものです。
とにもかくにも、古今を問わずに自分にぴったりなTシャツを見つけるのはとても難しいわけですが、ランニングや山遊びのTシャツ選びには格言があります。
人間関係切るのと同じで、Tシャツ着るならドライでクールな方がいい
日本の夏に着ることを想定した心に染みる金言ではないでしょうか。もっとも、いくら心に染みたところで、Power Dryを着てもあまり汗ジミはできません。
ジョグや山で使ってみて印象に残ったのは、さらりとした着心地。汗をかいてもベタつきがありませんでした。肌触りは変わることなく、ドライな状態を保ってくれます。
肌に接している内側は、コットンのような肌触り。外側はつるっとしています。編み方が内外で異なっていて、汗を素早く取り除き、乾かしてくれる構造になっています。
高温多湿な日本の夏に活躍してくれること間違いなしです。
クールすぎないツンデレ
速乾性に優れていると、逆に冷えてしまわないかが気になることでしょう。水を蒸発させて乾く際に熱が奪われます。つまりは、涼しくなるのですが、長時間走ったり、山行を続けていると、冷えが問題になります。
僕自身は、普段は保温性に優れたメリノウールのTシャツを着ることで、冷え対策にしていました。ところが、PowerDryは従来のポリエステル素材よりも冷えにくく、ウールと同じように汗びえしづらい素材感でした。涼しさを保ちつつ、保温性も備えている優れもの。クールなようで優しさを忘れないツンデレキャラのようです。
ちょっと重い？
薄すぎない生地で、適度に厚みがあります。そのため、重さはメンズSサイズで、115gでした。この重量でも普段使いには十分な軽さです。
もちろん、ランニングレースだと、重さはスピードに直結する大切な要素です。重量をシビアに考える方には不向きかもしれません。
とはいえ、自分ならば数十gの重さは気にするほどでもありませんし、それよりも快適性を取りたいのが本音です。
登山で使うにあたっては、夏山だったらドライレイヤーなしの1枚でも十分いけそう（これは自分の肌感覚がバカなだけかもしれませんが）。
まだまだある細部のこだわり
身幅と袖回りは細めで、行動時にばたつかない仕様になっています。
反対に、身丈は長め。ザックを背負っている時に、裾が上がって背中が丸見えでスースーすることもありません。異性が裾を引っ張っている仕草が、個人的には好きなのですが、それはまた別の問題。
僕の嗜好はさておき、こだわりポイントがもう１点。肩や脇の縫製は、擦れにくいようにずらされています。着心地のよさを生む工夫です。
Tシャツ自体はドライでクールでしたが、作り込みの細やかさから作り手の愛情、あたたかみが細部に感じられました。
クーポンコード
Tシャツの購入時にクーポンコードを使うと割り引きが利きます。このクーポンがとても大切でして、実は利用数に応じて僕の記事執筆料が決まります。クーポン利用が多ければ、僕の懐具合があたたかくなります。ということで、ぜひお買い求めください！
クーポンコード：waka-pt
割引率：5%off
使用期限：2024年4月22日〜2024年7月22日
対象商品：Polartec Tシャツ(メンズ&レディース)
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