ネックゲイターは「万能スパイス」なのか

NGが大好きです。

突然の告白ですみません。溢れ出る感情が爆発して、先走って略称から入ってました。そうです、NGとはネックゲイターのことです。

誰もが承知の通り、首元の保温に使えるやつです。それ以外に転用できることも、広く知られています。その使い勝手のよさは、麺つゆや万能スパイスほりにしに勝るとも劣らない。などと僕の中では言われています。

撮影:久能岳士 クロスカントリースキーにも愛用。年中使えます。

ネックゲイターを愛用しすぎて、普段から持ち歩いています。もはや身だしなみ的なもので、忘れるとそわそわします。ザックの中やポケットに忍ばせていることも。ハンカチは持ち歩かないのに。。。

ハンカチを持ち歩かないのは、どうなのか評価のしづらいところですが、アウトドアで遊ぶにはネックゲイターさえあればOKです。

なぜ、普段から携行するのか。理由はシンプル。いろんな用途に使えて、素晴らしく便利だからです。
普段のランニング時にはヘアバンドとして愛用しています。流れてくる汗を吸収してくれますし、髪を束ねるのも簡単です。
雨風にさらされたり、寒かったりする時は、耳まで覆ってしまいます。これだけでずいぶん暖かさが変わります。南極のレースに出場した時も欠かせませんでした。寒さが厳しい中では、目元だけを出して残りはすっぽり覆うことで、バラクラバ、いわゆる目出し帽になります。

撮影:久能岳士 耳を覆っておけば、雪上でも温かい。たぶん。
撮影:久能岳士 バラクラバ的な使い方。

また、砂埃の舞う砂漠を走っていた時には、マスク代わりに鼻と口元を覆っていました。鼻や口の中がじゃりじゃりせずに済みます。気温40℃超えの炎天では、水を含ませて首に乗せたり、おでこを冷やしたりという使い方もできます。

トレイルレースの途中で、水筒が壊れてしまい、水を含ませたネックゲイターをすすって、水分補給していたことも。

普段使いから、トレイルレース、南極、砂漠にと、いろんな局面で役立つネックゲイターですが、もっとも役立つのは山の旅。少しでも荷物を減らしたい時にうってつけです。

撮影:久能岳士 ニットキャップのように使うこともできます。

行動中の使い方は先に書いた通りです。それ以外にも使い道はさまざまにあります。

アイマスクとして活用。山小屋だけでなく、電車や飛行機での移動時も寝やすくなること間違いなしです。

旅や山行の疲れを癒そうと温泉へ。ザックの中をごそごそと探すものの、タオルが見つからない。大丈夫、悲しみに浸ることなかれ。
ヘアバンドとして使っていたネックゲイターを外せば、タオル、手拭いとしても使えます。これで安心して湯船に浸かれて、心身ともにリフレッシュできます。速乾素材なので、翌朝には乾いた状態で使えます。

ほかにも、ヘルメットのインナー、リストバンドなどとしても転用できます。ケガをした時にファーストエイドキットがなければ、そえ木を固定するのにも使えるかもなあと思ったりもしています。

と、ここまで書いて気づきました。これはギアレビューの記事なのでした。商品紹介をせずに、ネックゲイターがいかに素晴らしいかを語るに終始しておりました。

インナーファクトのネックゲイターは使いやすいカラーのものが多く、お求めやすい価格です。ほどよいつけ心地で、ヘッドバンドとして長時間使っていても快適。4パターンあるうちの「ピンクグラデーション」は朝焼けを思わせる配色がかわいいです。レビュー部分が短い気もしますが、これでOKということで。

NGではじまり、OKで終わる。そんなオチでよいのだろうか。

クーポンコード:wakaoka-ng
割引率:5%off
使用期限:2024年6月30日まで
対象商品:ネックゲイター
https://shop.inner-fact.co.jp/?pid=178996838

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