82㎞走って、15秒差。距離にして100mも差がない。
これは今回のレースで筆者が体験したことです。
10時間以上走ってきて、最後はほんの少しの差が入賞ラインを分けた。
レースを振り返りながらお伝えしたいと思います…
ご挨拶
はじめまして。広島を拠点にアウトドアアクティビティとサウナをこよなく愛する男、アフターサウナ前田と申します。 縁あって、今回より大会のレポートや、自分がやってみたいと思っているプチイベントについて、寄稿させていただくこととなりました。 今回は10月24日(日)に行われた、「第6回ひろしま恐羅漢トレイル」に参加してきたので、その様子をお伝えします。 今大会企画・運営のフィールズ様ご協力のもと執筆させていただきました。 記事を書くことに関して素人ですので、読みにくくご負担お掛けすることもあるかと思いますが、生暖かい目で見守って頂けますと幸いですm(_ _)m
自己紹介
まずは、簡単に自己紹介をさせてもらいます。
広島生まれ、広島育ち、広島在住の31歳会社員。
学生時代は陸上競技で短距離を専門に取り組んでいました。社会人になりマラソンの楽しさを知り、現在ではトレイルランにどっぷりハマる。
最近はトレラン×サウナの文化を伝えるため、各地に「トレランアフターサウナ」と書かれたTシャツを着て各地に出没しています。
(トレランアフターサウナについて文法間違いの指摘は受け付けません(笑))
限られた時間の中でトレーニングをするうえで、少しでも参考になる情報を発信できればと思っています。
参考までにこれまでの記録を載せておきます(^.^)
陸上競技
100m 11秒20 ※追い風参考10秒98 記憶が正しければ… 200m 22秒75 +1.2m 日記によれば… 400m 50秒29 これも日記から。 400mH 55秒00 これは確実! 800m 2分5秒ぐらい 1500m 4分39秒 だったはず。 走り幅跳び 5m98㎝ フルマラソン 2時間59分35秒 ※東京マラソン2018 ネットタイム
トレイルラン参加歴
2019年 京都グランドトラバース65 8時間58分8秒 14位 2020年 恐羅漢ランバージャックトレイル ミドル25㎞ 3時間4分25秒 7位 2021年 鬼ノ城CUP50mile 13時間41分47秒 1位 簡単にと言っておきながら、がっつり自分語り(^^; こんな人間ですので、お見知りおきください('◇')ゞ
大会情報の紹介
そろそろ本題へ入りましょう(^^; 大会の情報をまとめてみました。 ・開催地:広島県安芸太田町 恐羅漢山 ・会場:恐羅漢スノーパーク・ファミリー広場 ・開催日:2021年10月24日(日) ・種目:More Climb↗︎ 82㎞(D+4,800m) 制限時間15時間30分 ITRAポイント:4ポイント エキスパート 66㎞(D+3,900m) 制限時間15時間 ITRAポイント:3ポイント ミドル 29㎞(D+1,900m) 制限時間7時間 ITRAポイント:2ポイント 詳しくは大会公式サイトをご覧ください。 https://osorakan-trail.com/ (引用:Fields) 県内外から総勢450名ほどのエントリーがあったようですね。 大会参加時はまだ紅葉には少し早かったのですが、広島県最高峰を含む山岳地帯は絶景ですよ。 また、コースは地元のランナーがボランティアで整備してくださっています。 大雨の影響などがあったにも関わらず、丁寧な整備には頭が下がるばかりです。 筆者も来年は整備から参加させてもらおうと思っています(^^♪
筆者は今回、More climeb↗に出場しました。 More climeb↗は朝4時30分スタートということで、前日受付のみでしたので、安芸太田町に友人と2人で宿泊してレース当日を迎えました。 More climeb↗はもちろんですが、他の種目も含めアクセスに車は必須ですね🚙 参加者の中には車中泊されている方もいました。 遠方からの参加の場合いろんな選択肢があると思いますが、参考にしてみてください。 なお、駐車場から会場まではシャトルバスが出ているのでご安心を(*^^*)
結果どうだったの?
まずは結果から。
11時間28分47秒
6位 入賞でした‼
正直めちゃくちゃ嬉しかったっすね('ω')
というのも去年もこの大会に出させてもらって、ミドルの部で7位とあと一歩で入賞を逃しました。。。
そんな背景に加えて、レース内容がなかなか痺れる展開('Д')
(冒頭の伏線回収ですね。。。)
あれやこれやを語りたいのですが、それは後のお楽しみ♪(笑)
先にレースに向けた練習、準備、装備などのバックボーンを知って頂いてからレースのお話をしたほうが理解が深まると思います。
レースに向けたトレーニングについて
ここでは具体的にどんな練習をやっていたのか紹介します。
筆者はトレーニングの管理をStravaを使って管理しているので、興味がある方は見てみてください(^^♪
やはり記録に残しておくことで調子の良し悪しを、客観的に判断できますね。
https://www.strava.com/activities/6157876679
トレーニングについては基本自宅周辺か勤務地近くの公園でのロード中心の練習が多いです。
時間帯はバラバラで、朝走ることもあれば、夜走ることもあります。
その中でもよく行うルーティンがあるのでご紹介します。
・峠走…黄金山ピストン
自宅からすぐ近くに黄金山という山があり、標高200mちょっとの小さな山ですが、広島市内を一望でき、車でアクセスしやすいため夜景スポットととして、非常に人気があります。
カップルがイチャイチャしている横を、
汗だくでピチピチの短パンを履き、息を荒くしながら走る
という点では非常にメンタルを鍛えられます。これは間違いないです🤔 冗談はさておき、練習の目的はぶっ壊れない足を作ることです。 登りと下りしかないので、否応なく鍛えられます。普段のJOGからテンポ走まで幅広く使っていました。 黄金山1往復 | ランニング | Strava
・平地ラン…みなと公園外周
今日はあんまり頑張りたくない…、脚に痛みの予兆を感じる…、フォームが崩れてる気がする、そんなときは平地を走るようにしています(^.^)
個人的に信号待ちが大嫌いなので、ずっと走っていられるコースとしてみなと公園をよく利用します。
JOG,ペース走、インターバルなどなどなんでもござれなコースで、体の調子に合わせて練習しています。
平地JOG | ランニング | Strava
・トレイル練習…元宇品トレイル
トレイルの練習をするときって、山に行くために移動だったり、準備だったりで時間がかかりますよね。
サクッとトレイルを走りたいときに、この元宇品トレイルを使っています。
シングルトラックの海辺の小さなトレイルですが、往復2㎞、累積標高100mほどと、なかなか楽しめるコースです。
3時間LSD 宇品トレイル | ランニング | Strava
意識していたこと
何のための練習なのか、目的意識はしっかり持って行うように。部活でも口うるさく言われたことですが、すべての練習にそれを当てはめるのは、大変だと思います((+_+))
筆者は大事なポイント練習は目的意識をしっかり持つんですが、疲労抜きだったり、ゆるい練習は体の動きだったり新しい動作を確認することに充ててました。
それぞれに合った練習の組み方の参考にしてもらえれば幸いです(*^^*)
長距離レースに挑戦するにあたって
活動時間が長くなる長距離レースにおいては、道中のエネルギー補給が重要になります🤔 胃に物がある状態で走るのって、結構つらいですし、慣れない方も多いと思います… 筆者は胃腸トラブルになったことがないのですが、普段の練習で「食事をとってから走る」ということをよくしていました。これが功を奏している可能性があります。←筆者の主観です('ω') 夕食を取って、30分後にJOGをしたりしているのですが、レースで一度に補給する量よりもはるかに多い量を食べて活動するため、レースの補給がイージーに感じます(^_-)-☆ 何事も慣れですね。本番でやってないことをしようとしてもうまくいきませんから、あの手この手でレースに近い状況を作ってみてください。
レースの装備について
今回のレースは早朝スタートで真っ暗なうえ、標高も高くめっちゃ寒かったです。 それ故どれぐらい着込んでスタートするか、判断が難しかったです。 気温は2℃ぐらいだったと記憶しています( ゚Д゚) 装備一式を掲載しますので、参考にしていただければ幸いです。
ザック:Answer4 FOCUS Ultra +熊鈴 ウェア:アウター/andwander レインジャケット ノースリーブ/MMA パンツ/tetonbros.ショーツ アームカバー/ELDORESO 手袋/イノヴェイト カーフカバー/compressport バフ/HUNGERKNOCK インナー/上:ファイントラック 下:INNER-FACT 靴下:INNER-FACT ラミー5本指 ウェストバック:compressport シューズ:SALMON/ CROSS PRO2 ザックの中身:ファーストエイドキット(テーピング、ポイズンリムーバー、ゴム手袋、三角巾、バンドエイド、ガーゼなど) 防寒着/tetonbros. 保険証 小銭 コースマップ ヘッドライトのバッテリー予備 ヘッドライト:mile stone/MS-F1 Trailmaster 補給食:おいエナ、エネモチ、ライスピュレ、アミノバイタル、速攻元気、ナッツ類、メダリスト、チョコ
色々ありすぎて、書ききれない部分もありますが、おおよそこんな感じです(^^;
この後のレース内容でコースについて触れますが、今回はスタートフィニッシュにドロップバックを置くことができたので、補給食は少なめにして都度補充する形にしていました。
スタート時点ではレインウェアを着込んだ状態でスタート。最初は寒かったものの、山を登り始めれば汗をかいてきたので、ちょうどいい感じに。ペースがもう少し早いとアームカバーはなしでもよかったかもしれませんが。
この辺りは個人の体質、体感に応じて微調整が必要かと。汗をかきすぎると後々冷えて、行動できなくなる可能性もありますから、面倒かもしれませんがこまめな脱ぎ着をお勧めします。
今回使っていたAnswer4のザックはゴムのコードをオプションで付けていたのですが、これが良かったですね。
レインを丸めてザックに入れると結構かさばるし入れにくいんですが、軽く丸めてコードに挟めばいちいちザックを開け閉めしなくて済むので、煩わしさ軽減でした!当日その場で思いついてやったのですが今後も継続しようと思います(笑)
レース内容について
お待たせしました…ようやくレースについてお伝えします(^^)/
まずはMore climeb↗のコース図と標高データをご覧ください。
注意点などめちゃくちゃわかりやすく記載してくれています。
筆者もこのマップを参考に走りました。
ご覧の通りMore climeb↗は3つのループに分かれていまして、Aループ、Bループ(More climeb↗の標高図はBダッシュを参考)、Cループの山場・攻略法を筆者目線で解説していきたいと思います。
Aループ
距離約27km、累積標高約1,300m(引用:Fields)
筆者目標:3時間30分→実際 3時間32分31秒
このループでは早朝でヘッドライトが必須になります。足元が良く見えず、しかも結構滑る箇所がありました。筆者の作戦としては「楽に走れるペースの人にくっついていく」です。
ナイトトレイルに慣れていない場合は特におすすめです。
前の人、後ろの人のライトが周りを照らしてくれることで、難易度が少し下がりますし、ロストのリスクが軽減されます。(集団でロストしないようにw)
この区間、後半の中山という山でガツンと登りますが、それ以外はかなり走れます。体感的には80%ぐらいは走っていました。
前半、特に砂利道やロードで飛ばしすぎて、中山を登るのがきつい状況に陥ってしまうとTHE・ENDです…
先は長いので、走れるところで飛ばしすぎない、登りを効率よく登るを心掛けていました。
エイド到着時点で20位ぐらい。タイム含め計画通りという感じ。エイドでヘッドライトをしまったり、給水、補給食の補充、着替えを済ませて、滞在時間6分で出発。この時点では20%ぐらいの疲労度を目安にするといいかもです。(まだまだガツンと登るところが待ってますからねw)
Bループ(Bダッシュ)
距離約45km、累積標高約2,880m(引用:Fields) 筆者目標:6時間30分→実際 6時間19分11秒 このループは3か所のエイドが設けられていますので、そこをどのように活用するかがポイントです。 Bループスタート後10㎞地点の三段峡エイド、24㎞地点の那須エイド、34㎞地点の二軒小屋エイドがあるのですが、筆者が取った作戦をコースのきつい場所と共に紹介します。 下りの難所、内黒山から三段峡への下りはなかなか痺れました。とんでもない角度で一気に700m下るので、スピードを出すと前腿が言うことを聞かなくなります。 重力に任せて、体幹を使って下る意識で、力を使わずに降りていきました( ゚Д゚) 三段峡のエイドはナッツと軽食だけもらいリスタート、滞在時間30秒ほどです。 前が見える位置だったので、ここで差をつけられるとやる気が落ちると思ったためです('ω') 結果論になりますが、いい判断だったと思っています。次の那須エイドまでは大きな登りはなく、ロードとこまめなアップダウンの連続。 時間もあまりかからないため、持っていたもので十分対処できました。あと、この区間はついつい走ってしまう区間ですね(笑) 丁寧に整備して頂いて、「ここで歩くなよ!」というメッセージを感じてしまいましたねw 気持ちよくなってスピードを上げすぎないよう注意が必要です( ;∀;)
Photo by 森脇 智史
そして、到着した那須エイド。ここで10位ぐらいという話を聞きながら補給をし、自分の体に余力を問うてみる。 答えは「40%…」( ゚Д゚) 当初の予定では50%余力を残すつもりが、やっぱり上げすぎちゃってました。。。 過ぎてしまったことは仕方がないので、残りの力でやりくりするしかないと切り替えて、Bループの難所、十方山へ向かいました。 出発してすぐ、走れなくなり歩く。補給を取りながら歩く。全然進まない。。。正直レースの中で一番メンタルに来たのはこの区間でした。 5㎞程かけて700m登るのですが、終わりが見えない上に走れない…後ろが来るかもと怯えてましたが、幸いその気配のなく。 自分のペースで進もうと決めて、遅いながらも歩きを止めずに進みました。 道中何人か知り合い出会ったり、他の参加者と雑談することで気を紛らわしながら進むことで、なんとか正気を保ちました🤣 その後山頂を越えると生き返り、無事二軒小屋エイドに到着。エイドで前を一人拾って、一緒に難所恐羅漢山のゲレンデへ。 実はこの二軒小屋で10位以内なら順位争いに挑もうと、レース前心に決めていました。ここを通過した時点で9位。前は全く見えなくなってましたが、ここが勝負どころだと自分に言い聞かせ、奮い立たせました。 さっきまで登りが全然だったのに、ゲレンデをガンガンパワーウォーク。人間ってメンタルによって全然動きが変わるから面白いですよね。 ゲレンデはケツで登る!今回僕が学んだことですwww 順位のことを意識しながらも、知り合いに挨拶して元気をもらいつつ、山頂へ。山頂では知り合いがボランティアしてくださっていて、写真を撮ってくれてました!
Photo by Sanae Fukushima
よほど楽しかったんでしょうね…www自分でもドン引きです…(^^;(笑) そこからいいペースで下り、Bループの最後の方で前を一人抜き8位に。 そしてエイドにて6位、7位の二人(お二人とも知人)を見つけ、入賞圏内のまま最終ループへ。
Cループ
距離約10km、累積標高約712m(引用:Fields)
筆者目標:1時間40分→実際 1時間37分5秒
「入賞が見えてきたな。」
前を見つけてはやる気持ちを抑えながらも、補充を3分ほどで済ませてCループスタート。
このコースは10㎞程と距離は短いながらも、ラスボス砥石郷では500m登る壁のような坂が待ち構えています。
エイドを通過した時点での筆者の作戦は、ロードと砥石郷手前のトレイルで前の2人を捕まえて、登りはイーブンで耐える。
そして最後の下りはウイニングラン!という夢物語(*^^*)
はい、夢と消えました(笑)
ロードで二人を捕まえて、抜いたものの追われる恐怖に砥石郷でのペースは下がるばかり。
それでも必死に止まらずに上り続けて、激坂区間終了。ここで完全に気を緩めてしまいました。←
やはり神様、仏様は人の行いを見ているのでしょう。
調子こいて、力を緩めた筆者へ[最後の試練]を与え給うたのです。。。
下って、一瞬登り返す区間があるのですが、そこで先程抜いたランナーにかわされてしまいます。
悲しいかな、全く登りでついていけず。心が折れかけました💔
一瞬、完全に歩を緩めようとしたのもつかの間、これまでのなんやかんや(日々のあれこれ)を思い返し、誘惑を断ち切ります。
もうどうにでもなれ!!
そんな思いで走ってましたw 上述の通り、ここまでかなり細かく計画して走ってきましたが、最後はこれですw どうなってもいいから、前の人に勝ちたい。たぶん、そんな気持ちの裏返しだったのだと思います。 そこからはトレイルの下り区間を爆走です。
背中が見えなくなったので、見えるところまで全力で飛ばそう。
そして見えたら、追い抜けるまで飛ばそう。
最後追い抜いたら、全力で逃げよう。
めっちゃ頭の悪い作戦ですね( ;∀;)www
この作戦、なんと成功します。。。
肺は張り裂けそうだし、脚はどこが痛いかわからない状況でしたが、不思議と走れてしまう感覚。
この場面、そしてここに至るまでの背景がそうさせるのでしょうね。
ちなみにラスト500mは3分40秒/㎞ペースで走っていたようです。恐ろしい('Д')
フィニッシュの300mぐらい手前ですかね?前を抜いてフィニッシュした時の写真がこちらです♪
Photo by 森脇 智史
感動して、泣いた人みたいになってますが泣いてません🤣 「やっと終わった。。。」という安堵から顔を覆た結果、いい写真を撮って頂きました(*^^*) レースに没頭して全然写真を撮れなかったので、オフィシャルの写真は本当にありがたいです。 毎度写真を見ながら、大会の思い出に浸ってます(^^♪
総評と反省
~参加される方へのアドバイス~
長ったらしい文章ですみません!! ようやく終わりです! 今回のレースで心掛けたこと、アドバイスを3つのポイントとしてまとめてみました。
①欲張らない
今回順位も意識してレースに臨みましたが、絶対に欲張らない(飛ばさない)と決めて走りました。
順位を意識するのは二軒小屋から。そこからが自分のレース本番だと決めてました。
自己暗示のように言い聞かせていたおかげもあり、そこからのゲレンデ→恐羅漢→スノーパークの区間は
会心の走りでした。ご自身の力量を把握したうえでの目標設定をおススメします。
②レースのコースをイメージする
コースのイメージ、特に標高図はしっかりと頭に入れる、もしくはテーピングに書いて見えるようにしておくと良いです。
一番は試走して、ミスコース事態起こさないようにできればいいですが、遠征などではそうもいかないので
反復してイメージと、それを想定した山を走る練習も取り入れました。
ちなみに筆者は恥ずかしながら、今回のコースを走るのは初めてで、去年の大会と回り方も逆になったため
コースを走った経験はなかったものの、イメトレのおかげで想定から大きく外れることはなかったです。
③気持ちを切らさない
最後のスパートの部分が体現しているように、ゲレンデを登るとき、十方山を登るときも含めて気持ちを切らさないことが大事だと痛感しました。 諦めそう、緩めそうになる要因はいくつもあると思いますが、そういった悪魔のささやきに耳を貸さないようにするため、 それに相応しい練習は必須だと思います。 何事も裏付けがや、すがれるものがなければ頑張れませんからね。 自分で言い訳を作らないだけの努力が、本番で力を貸してくれると思います。
反省点‥
偉そうにアドバイスなどと申しましたが、私自身反省点も多々あります。
それは筆者のStravaに上がる練習などから察してもらえればと思います。。。課題だらけです。。。
今回、レースのラップタイムと区間順位が上げられていてとても参考になったので掲載しておきます。
これをみると、筆者は力を出し切れていない(抑えすぎ)という見方ができると思います。
Cループは確かに頑張りましたが、前半・中盤に分散して出力した方がタイムが削れていた、かもしれません('Д')
こればっかりは仮説ですから、わかりません。
こういった試行錯誤を繰り返して自分に合うレースのスタイルを見つけていくのがトレランの楽しいところでもありますね。
最後になりますが、今後もこうして執筆させてもらう予定です。 どこかの大会で皆さんにお会いできること楽しみにしております(^^♪ ご覧いただきありがとうございました。 P.S 会場にサウナがあったのですが、疲労困憊でアフターサウナできず…これもまた課題ですね。。。
Photo by 森脇 智史
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