超私的。トレイルランニングにおける、5本指ソックスの最適解を考える。

5本指ソックス歴はアルトラを履くようになってからだったと思うので2022年で8年目。
山歩きから始めて、気がついたら少しずつ走れる距離も長くなってきて、2020年に初めて100マイルレース(KOUMI 100)を完走。
これまでレース中にマメやみずぶくれのトラブルで痛みを感じたことは一度もないので、5本指ソックスを履き続けている。

5本指ソックスを愛用している一番の理由は蒸れにくいところ。トレイルランニングやハイキングから旅行、日常生活でも5本指ソックスを愛用中。
逆に欠点は「履くのに時間がかかる(面倒)」「寒い」「耐久性が低い」のこの3つ。

5本指ソックスと他の靴下の違いなどについては、このサイト内で詳しく書いてこちらを参考にしてください。
今回はこれまでに自身が使用してきた、また使用している5本指ソックスを比較。現時点でトレイルランニングにおける靴下のベストを考えてみる。(あくまでも個人的の感想です。)

インナーファクト
NIKKE AXIO WOOL ソックス

インナーファクトから昨年冬に新しく発売されたNIKKE AXIO WOOLソックス。先日開催された100マイルレース、球磨川リバイバルトレイルで履いてみたところ、特にトラブルなく、スタートからフィニッシュまで違和感なく履き続けることができた。

良かったところ

Injinjiのヌーウールと比較するとやや薄めでフィット感が高い。
ウール素材なので履き心地が良い。長時間履いていてストレスがない。
色とデザインが好き。パンツもウェアもグレーが多いので合わせやすくて良い。

気になるところ

もう少し耐久性が欲しい。レース後シューズを脱いでみると、つま先部分に小さな穴が空いていた。

□ NIKKE AXIO WOOL 五本指ソックス
https://shop.inner-fact.co.jp/?pid=162310761

クーポンコード:blog-ymsk01
・割引率:10% *使用期限:2022年6月15日
・対象商品:ラミーソックス、Nikke Axio Woolソックス

Injinji 
アウトドアミッドウェイトミニクルーヌーウール

良かったところ

履き心地が良く、ハイキングや旅行まで愛用できる。
長時間履いていても、蒸れを感じにくい。デザインが好き。
ちょうど良い丈感。(ラミーソックスのミドル丈に近い)
ウールなので長時間履いても匂いづらく、夏山を縦走する際に嬉しい。

気になるところ

ウール素材なので摩擦に弱く、穴が空きやすい。
ロングレースで着用すると1回で穴が空いてしまうのでコスパが悪い。

インナーファクト
ラミーソックス ミドル丈

良かったところ

汗抜けが良い。2021年に開催された奥信濃100では何度か渡渉地点もあったけど気にならなかった。
耐久性が高い。何度かレースで使用しているがまだ穴が空いていない。
和紙を使用した靴下に似た質感ながら、洗濯後の縮みが少なく履きやすい。
丈感が選べる(トレイルランニングで使用するのにはミドル丈がちょうど良い)
上記2つのソックスと同様にグレーの展開があるのが嬉しい。

気になるところ

紙繊維素材の靴下同様に泥汚れが落ちづらい。なので、もう少しグレーの色味が濃いと汚れが目立ちづらいので嬉しい。
肌ざわりがウール素材と比べるとやや硬い。和紙素材よりは柔らかい印象。

□ 五本指 ミドル丈(足首丈)
https://shop.inner-fact.co.jp/?pid=132549546

R×L
Type-MS メリノウール ランニングソックス

良かったところ

強度が必要なつま先や踵は素材と縫製が変えてあり、ウール素材としては耐久性が高い。
履き心地が柔らかい。

気になるところ。

履き心地が柔らかい分、フィット感がややルーズに感じる。
展開色にグレーが無いのが残念。そしてゴールドの文字の刺繍が無い方が好き。
縫製を変えている部分に負荷がかかるため、つま先ではなく踵部分から大きく破れてしまった。

モンベル
メリノウールトレッキング 5トゥソックス

良かったところ

ウール素材を使用した5本指のロングソックスで買いやすい価格。
(ロングソックスでウール素材の5本指ソックスを展開しているメーカーが少ないので嬉しい)
ハイキング用なので、しっかりとした厚みがあるので、気兼ねなく履きやすい。
冬の日常使いにも最適。

気になるところ

厚みがある分、濡れた際に乾きが遅い。
ランニングで使用するには厚みがありすぎて、シューズが窮屈に感じる。

Itoix
ランニングソックス 5本指セミロング

2019年に出場した分水嶺トレイルの報告会でオススメされていた靴下。
分水嶺トレイルの際はinjinjiを使用。3日間雨だったこともあり、レース後に足の裏を見ると完全にふやけていた。

分水嶺トレイルのフィニッシュ地点近く
良かったところ

蒸れを感じにくい。フィット感が良い。

気になるところ

履き心地が硬めでザラザラした印象。
ラミーソックスと比較すると耐久性に劣る印象。半年持たずに穴が空いてしまった。
洗濯後の縮みが大きく、履きづらい。
汚れが落ちづらい。

C3fit
ペーパーファイバー5本指ソックス

Itoixと同様に紙糸繊維を使用した靴下。

良かったところ

蒸れを感じにくい。フィット感が良い。

気になるところ

履いた時の履き心地が硬め。
洗濯後の縮みが大きく、履きづらい。
Itoixと同様にすぐに穴が空いてしまった。

ワークマン
5本指靴下3足組(正式な商品名は不明)

良かったところ

強度が高くて安い。3足組で1000円以下。
普段の練習時にちょうど良い靴下。

気になるところ

サイズ展開が少ない。
自分の足のサイズが小さく実寸だと23.5cmしかないので、やや大きい。
上記に挙げた他の靴下と比べると汗抜けが悪いので、ロングレースでの使用は難しい。
履き心地はウールと和紙の中間ぐらい。

まとめ

それぞれ着用シーンに応じて選び方は変わってくるが、これまでに履いてきた5本指ソックスを比較してみると、暑い時期など発汗量が多い季節のトレイルランニングの場合はラミーソックスがベスト。

寒い時期やハイキング、旅行の時はNIKKE AXIO WOOLソックスまたはinjgnjiのアウトドアミッドウェイトミニクルーヌーウールのどちらか悩むところ。
NIKKE AXIO WOOLソックスの耐久性がも少し高いと理想的‥‥。
以下クーポンコードを利用すると10%OFFでご購入いただけます。これからのレースシーズンに向けてぜひご利用ください。

対象商品:ラミーソックス、Nikke Axio Woolソックス
クーポンコード:blog-ymsk01
割引率:10% *使用期限:2022年6月15日
YamasakiYamasaki

Yamasaki

ITJの完走を目標にトレイルランニングにハマって2022年で5年目。 山を走ったり、歩いたり、旅が楽しみで気がついたら2020年に100マイルレースを完走。

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