instinct PX 3.1L 仕様説明

取り扱いを開始して大人気のinstinct-インスティンクト-。
サイズ展開はメンズレディース共通かつサイズ展開も無い1サイズのみで、ポケットやドローコードも多く使い方がユーザーに託されている感じのザックなので、基本的な使い方を説明していきます。

今回は一番小さいサイズの3.1リットルを説明していきます。

ワンサイズ大きいAMBITION 4.5Lリットルの記事も書いておりますので、サイズで悩まれる際は参考にしてください。

フロントボトルポケット

一番使用頻度の高いフロントのボトルポケットから解説していきます。
このポケットには500〜600mlくらいのボトルやソフトフラスコが収納できるようになっています。

まずはソフトフラスコを入れてみます。

少しポケットが浅めなので頭が出てしまいますが許容範囲です。
サロモンなどによくある細長めのソフトフラスコだともう少し頭が飛び出てしまします。

ポケット入口には口を絞れるドローコードがついてますのでしっかり絞り、フラスコのキャップ部分の隙間などに通しておくとポケットからフラスコが飛び出すことも防いでくれます。

ハードボトルは愛用者の多いオスプレイのボトルを入れましたがジャストサイズです。
同様の太さのフラスコも問題なく収容できますね。

ちなみにショートレースでボトル一本しか使わないという場合はスマホも余裕で収納できます。
iPhone13 Pro Maxも収納できるのでほぼほぼのスマホは収納できるかと思います。

フロントボトル下ポケット

まず、ポケットの左下は縦方向に1つのポケットがあります。

ジェルなどの補給食やそれらのゴミを入れることもできますし、もちろんスマホも入ります。

画像ではiPhone13にケースをつけた状態で収納してみてます。
ドローコードやファスナーはついていないので細身の人で荷物をあんまり入れていない状態だとスマホが飛び出すこともありそうです。

ただ、先に紹介したフロントのポケットにボトルを入れるといい感じに蓋をしてくれる様にポケットの上にかぶさってくるので落ちることはまず無いと思います。

スマホをポケットに入れる際は画面は外側に向けて収納する様にしましょう。
内側に収納すると汗で画面が反応し、カメラやライトが勝手に反応して誤作動を起こし、思わぬバッテリー消費につながってしまいます。
滝汗をかく時期はなるべくジップロックなどの防水ケースに入れた方が安心です。

右下のポケットは上部からと側面からとアクセスできるポケットがそれぞれ1個ずつの合計2個ついています。

縦方向に入るポケットは若干深さが浅いのでiPhone13 Proを入れると少し頭が飛び出ます。
上のポケットにボトルを入れるとスマホが押される感じで窮屈さを感じるのでこちらのポケットにはスマホは入れない方が良さそうです。

ファスナー付きの方はスマホを縦にすると収納可能です。
落としたら困る車の鍵や、小銭なども入れておくと便利ですね。

フロントボトル上ポケット

ボトルポケットの右上に小さなポケットがついており、その中にはホイッスルが装備されています。

このポケットにはジェルなどの補給食も入れられますが、GPS端末のIBUKIがシンデレラフィット。
個人契約で携帯している人はもちろん、西日本の大会では選手の位置補足用に受付時に配られることも多いので、IBUKIがスポッと納まるのは嬉しいです。

ただ、このサイズにはファスナーがついていないのでしっかり収納しないと落としてしまうこともあるので注意しましょう。
※10リットル以上のサイズからファスナーがついています。

バックポケット上部

この部分は黄色のメッシュ部分がポケットになっています。

こちらは主にレインウェアやウィンドシェルを入れて頂くポケットになります。
下の写真のようにベルクロがついています。
黄色のネットポケット部分にウェアを入れて、ベルクロをフックに通してウェアをポケットから飛び出さないように固定します。
ドローコードを引くとよりしっかり固定できます。

バックポケット下部

バックポッケットの下部は「instinct」の文字部分がボタン付きのメッシュポケットになっており上から荷物を出し入れできます。


出し入れする部分が指4本入るかな?くらいの大きさなので、レース中にアクセスするにはザックを下ろすしかありません。
なのでエマージェンシーキット系の緊急時に必要になる使用頻度が低いものを入れておいた方が良いでしょう。

ちなみに、横幅はあるのでロングレースでも使えるヘッドライトも周のは可能ですので、ショートレースだけど必携品でヘッデンがある際はここに入れておくこともできます。

ストック固定

ストックの固定方法は1通りのみです。

フロントのボトルポケットの両サイドと両左右の下部ポケット側面にドローコードがついているので、それぞれポールを通して装着します。

ポールを通したらドローコードをしっかり引いて固定しておきましょう。

サイズ調整方法

サイズ調整は2箇所で行います。
まずは下記写真のようにフロントのベルトにて締め具合と高さが調整できます。

次に下記写真の様に両側面のドローコードで調整するのですが、赤丸部分がサイズ調整用のドローコードになります。
ポールを固定するドローコードと場所が近いので、注意して見てください。

instinct PX 3.1Lにおすすめの距離

このサイズがおすすめのレースは20km未満くらいショートレースで使いやすいサイズかと思います。

スピードレースになるショートレースは腕振りも大きくなりやすいので、背面両サイドがえぐれている構造だと腕振りに干渉しにくく、肩甲骨の可動域の邪魔にもならずストレスを感じにくい作りになっています。

軽くフィット感も高いので真夏のロードのロング走や軽くトレイルに入る時にも使いやすいサイズです。

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