安心してください!穿いてますよ♪〜インナー・ファクトのシームレスアンダーパンツで快適登山〜

こんにちは!夏はデリケアM’sが欠かせない、お肌の弱い登山ガイド・鷲尾です。
元よりアトピー体質ゆえ、股間だけでなく全身の肌トラブルは日常茶飯事…夏の汗疹や冬の乾燥は、容赦なく身体の随所を襲います。肘窩(ひじの内側)・膝頭・膕(ひざの内側)あたりが代表的なのですが、とにかく年がら年中あちこちがかゆいのであります(´;ω;`)

頬ずりしたい滑らかさ!シームレスアンダーパンツ

シームレスアンダーパンツ
インナー・ファクトのシームレスアンダーパンツ

男性の皆様、アンダーウェアは何を穿いていますか?ビキニ・ブリーフ・トランクスと様々な派閥がありますが、私の場合はボクサーパンツ一択であります。下半身全体を適度に包み込んでくれるフィット感と局部のホールド感は、このタイプならでは。普段は綿100%素材、登山の際も速乾性素材のボクサーパンツを愛用していました。

そんな中で気になったのが、インナー・ファクトの「シームレスアンダーパンツ」。ボクサータイプの形状で、何やらあれこれハイスペックの模様。ぶっちゃけこれまで穿いていた登山用の速乾性ボクサーパンツは、通気性を良くするためかメッシュ状で、それなりの厚みとごわつきがありました。どんな違いがあるんだろう…?と早速手に取ってみることに(`・ω・´)

何なの…この滑らかさ!?

思わずスリスリ…

まず手に取ってみて感動したのが、その肌触り。シルクのようなという形容がピッタリです。思わず頬ずりしてうっとり…(*´꒳`*)
実際にはナイロン85%・スパンデックス15%という素材構成だそう。

股間部分
股間部分は袋状でしっかりサポート

このシームレスインナーパンツは現在Men’sのみのラインナップ。局部がすっぽり収まるような形状で、ランニングなどの激しい動きでも“揺れ”をしっかりサポートしてくれそうです(^ー^)

サイズ感をチェック

サイズ感の比較
ドドデン…!

いきなりデカいケツを晒してすみませんm(_ _)m
筆者は身長165cm・体重55kgのいわゆる中肉中背体型です。サイズチャートをチェックすると、LサイズとMサイズのちょうど中間ということで、両方のサイズを試してみました。
結果は上の写真の通り、Lサイズだと少しサイズオーバーでMサイズがジャストフィット。写真ではお見せできませんが、Lサイズでは局部の袋状部分も少しダブつきます。
アソコの大きさに自身がある方は…よろしければワンサイズ上もお試しください(^ν^)

サイズチャート

まずは日帰り登山にて着用!穿いてるの…忘れてました

登山で着用
まずは日帰り登山で着用

まずは通常の日帰り登山で着用。晩秋でもあり気温は10℃前後ですが、3シーズン用のトレッキングパンツを重ねれば全く寒さを感じませんでした。
この季節の登山というと登りでは暑さを感じ、風通しの良い稜線での休憩中では寒さを感じる…と体感気温がシチュエーションによって変わるため、いわゆる「レイヤリング」では小まめなウェアの着脱が必要です。

穿いてるのを忘れるほどのノーストレス

トレッキングで着用
上半身はダウンを羽織ったり脱いだり…忙しいのですが

体感気温によって着脱する訳にもいかないアンダーパンツ、さぞかし下半身は不快では…とお思いでしょうが。実態はさにあらず!生地自体が薄めでフィット感も抜群なため、まったくストレスを感じません。

むしろ…穿いてるの忘れてました!下山したら美味しいお酒を呑み、電車に乗って帰宅する間もずっと穿いていたシームレスアンダーパンツ。しかし、帰宅してお風呂に入る際に初めて「あ…今日コレ穿いてたんだ(・Д・)」と思い出す始末。この履き心地って、肌着としては最高ですよね。

秘密は独自の縫製と軽さにあり

縫い目の比較
左上:シームレスアンダーパンツ/右下:従来の登山用アンダーパンツそれぞれの縫い目

シームレス…のネーミング通り、このアンダーパンツは極限まで縫製箇所を減らしています。特に「歩く」「走る」際に擦れが気になる股間と股下部分の縫い目は股下の1箇所のみ。
これまで筆者が使用していたアンダーパンツと比べると、違いは一目瞭然。縫い目=突起がデリケートゾーンに擦れることが少ないため、穿いていることを忘れるほどの「自然な穿き心地」になったのです。

ちなみにこのアンダーパンツ、Mサイズでは約26gと超軽量。これまで使用していた登山用の速乾性アンダーパンツ(45g)と比べると、約半分の重さでした。26gというと砂糖大さじ2杯程度と同じ、これが下半身に分散されるので存在を忘れてしまうのも納得ですね。

続いて雪山登山で着用!激しい動きにもしっかり追従

雪山登山で着用
雪山登山で着用

続いては気象条件も厳しく、激しい動きもともなう雪山登山でも着用。シームレスアンダーパンツ自体に防寒性はないため、上に保温性と速乾性のあるタイツ・トレッキングパンツ・ハードシェルを着用してのテストです。
ここでも穿いていることを忘れるほどの快適性を発揮。指先の凍傷や凍結した斜面からの滑落などリスクも多い雪山登山において、安全な行動に集中することができたのです。

激しい動きにもしっかり追従

激しい動きにもしっかり追従
急斜面の登降時にもストレスフリー

雪山登山の場合、凍結した斜面にアイゼン(滑り止め)の爪をしっかり食い込ませるために、足を高く振り上げて雪面に爪先を刺し込む「キックステップ」という歩行技術が必要になります。
また新雪でルートが埋もれている場合には、腕で雪面を崩し、膝で雪をならしてから、足で雪面を踏み固めて一歩一歩進む「ラッセル」という全身運動で進む場合も。

アイスクライミング
下半身の動きがさらに激しいアイスクライミングにも好適!

さらにアイスクライミングやロッククライミングなどでは、足の付け根を90度以上に曲げる必要もあり、さらに下半身の動きが激しく。しかし、シームレスアンダーパンツはこうした大きな動作にもきっちり追従してくれるのです。

秘密は驚異の伸縮性にあり

優れた伸縮性
横方向・縦方向ともに優れた伸縮性

激しい動きにもしっかり追従してくれた理由は…優れた伸縮性。シームレスアンダーパンツは横方向・縦方向ともに抜群のストレッチ性があるので、下半身の大きな動きでも「突っ張る(>_<)」という感覚は皆無。
例えば室内のボルダリングジムなどでも、その動きやすさを実感できるでしょう。

宿泊登山・長期縦走でも使える?臭い&濡れ問題

着替えができないテント泊
数日間着替えることの出来ない長期縦走やテント泊登山

水の確保が難しい稜線上の山小屋やテントでは、お風呂に入ることができません。すなわち最低でも2日間、長期縦走の場合は数日間に渡って、同じウェアを着るという事態も。もちろん着替えをたくさん持参すれば良いのですが、全てをザックに収納して背負わないといけません。

優れた消臭性で「クサくない!」

臭くない!
おい!何してる…

男性諸氏はおわかり頂けるかと思うのですが…小用を足した後に一生懸命フリフリしても“松茸の露”がアンダーパンツに付いてしまうという事、ありませんか?要はアンモニア臭なのですが、蓄積してしまうとかなりの悪臭に。

という訳で、約1日穿いた後のシームレスアンダーパンツを嗅いでみましたが…ん〜やっぱりダメだ(~_~;)
しかし…脱いでから数十分で臭いが減り始め、約2時間後にはご覧の通り鼻に密着させてクンクンしてみても、ほぼ気にならないレベルまで臭いが消えたのです!

汗をかいても快適!

快適なウェスト部分
縫い目のないウエスト部分

臭いと同様かそれ以上に気になるのが、行動中の汗。特にアンダーパンツのゴムの部分は汗が溜まりやすく、これまでもウエスト周りは真っ先にかゆくなる部位でした(´・ω・`)
シームレスアンダーパンツはウエスト部分にゴムも縫い目もなく、折り返し加工のみ。擦れのストレス軽減だけでなく、汗も溜まりにくい構造です。

あと、そもそも濡れに強い!テスト時が晩秋であまり汗をかかない時期だったので、ウエスト部分をわざと水で濡らして穿いてみましたが…。約5分ほどで肌の濡れが気にならなくなり、20分ほど経過した時点で生地自体もほぼドライに。優れた速乾性は「身体の濡れは生命の危険に関わる」登山でも、心強い味方になってくれそうです。

レイヤリングの基本・肌着にこだわって快適な登山を!

オールシーズン快適に!
春夏秋冬…いつでも快適に!

最近はミドルレイヤーやアウターでも群れにくさと防寒・防風性を兼ね備えたアイテムがたくさん登場していますが、あくまでもレイヤリングの基本はベースレイヤーである肌着。快適性と動きやすさを両立したシームレスアンダーパンツは、登山にもオススメの逸品ですヽ(´ー`)

敢えてデメリットを挙げるとすると、その中毒性( ̄∀ ̄)この穿き心地に慣れてしまうと、普段使いの綿100%のボクサーパンツですらゴワ付きを感じます。
ただ1着1,100円(税別)というプライスは、これまで使用してきた登山用の速乾性ボクサーパンツの半額以下。ノーストレスで汗濡れや臭いにも優れたスペックを考えると、毎日穿いても良いと思います(洗濯の際もすぐに乾きますよ!)。

現在はMen’sのみのラインナップですが、ぜひぜひLadiesモデルへの展開も期待したいところですね。お願いします!インナー・ファクトさん(・∀・)ノ

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割引率:10%
対象商品:インナーパンツのみ
使用期限:2021年12月31日

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Allein-Adler

登山ガイドと登山女子のちびっこコンビ('ω')(´ω`) 普段は主に関東周辺や八ヶ岳・日本アルプスに出没。 登山ガイドは、WEBメディアでのルートガイドや記事執筆、ガイディング(得意分野は読図)、ネイチャーガイドの育成、登山イベントのパブリシティ取材などで活動。 登山女子はアウトドア業界の著名人へのインタビューや、女性目線での記事執筆、Blog「山あるきへの招待状」を連載中。 マルチに活動する「山の何でも屋」です。

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