トレイルに入りやすくなり、春だなあと実感しています。はじまりの季節は、新鮮な気持ちと新たなギアで駆け出したいものです。ちょっと試してみるのに手頃なのがリストゲイター。シンプルながらも使い勝手がよく、ウルトラのレースに寄り添ってくれる相棒になることでしょう。
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シンプルながらも奥深い
ウールとナイロンが主な素材で、構造はほぼ筒状と本当にシンプル。親指を出す穴があり、残りの指は筒の一端から出すだけです。
そして、手を入れると、あたたかい。以上で商品説明は終わりですが、シンプルなものほど奥が深いものです。そう昔から語り継がれている通り、リストゲイターも筒状の長さ以上に奥深いギアでして、記事はまだ続きます。
リストゲイターを重宝しそうなのは、FUJI100などの100マイルレースを筆頭とする、夜間も走る長い距離のレース。春先だと平地はよくても、山の中では夜間にまだ冷えることもあり、体温管理が難しくなります。
そんな時にリストゲイターがあれば、手首をしっかり覆えて、冷えを防げます。防寒性がありながらも、オープンフィンガーグローブと同様に指先は剥き出しで、腕時計の操作やジェルの開封、スマホを触る際などのストレスはありません。
使用感としては、氷点下でも風が穏やかな時間帯はリストゲイターだけで走れました。雨風が強い時は、防水性のあるミトンなどと組み合わせたいところです。
手軽に着脱。簡単に体温調整
平地に下りて暑さを感じたら、リストゲイターを手のひらに寄せるだけでOK!これだけで涼しくなります。寒い時は首、手首、足首を温めると昔から言われている理由が身をもって経験できるはずです。
ずっと装着しておけるのも大きなメリット。手袋は暑くなると、ザックに収納しないといけません。標高の低いところに下りて登ってを何度も繰り返すレースだと、着脱がけっこう面倒になってきます。
手袋だと、扱いが雑になって、いつの間にか片方だけ失踪してしまうことも。帰ってくるのを待っている片割れがいくつも手元にあります。そんな人間は僕だけかもしれませんが、落としてないか確認する手間が省けるのは気持ち的にも楽です。着脱の動作や落とす心配を減らしておけば、走りにより集中できます!
指先が露出していて冷えが気になる時は、指を曲げてゲイターの中に入れておくこともできます。僕は冷え性なので、指先が少し冷たくなってきたら、こうして温めていました。
触り心地が抜群
本来の使い方ではなく、ごく個人的な感想ですが、ストレスを軽減してくれる働きもあります。リストゲイターを手のひらに寄せておくと厚みがアップして、触り心地が抜群によくなります。柔らかさと弾力が絶妙なバランスを保っていて、指先で押しては戻される感触を走りながら楽しめます。
偉い人が言ったとか言わないとか
昔の偉い人は言いました。ロングレースを完走するために必要なものはみっつあると。
ひとつ目は胃袋。人は食べた分しか走れません。強靭な内臓こそが走るための原動力になります。
次は堪忍袋です。とても長い時間を動いていると、苦しさを感じながらも進み続ける時間がでてきます。そこをしのぐための忍耐力が求められます。
最後は手袋。体温調整こそが長く走り続けるための秘訣です。その手で目標をつかみとりましょう。
日常生活でも使いやすい
アウトドアシーンだけでなく、普段の生活にも取り入れやすいギアです。出先でパソコンを開いて仕事をすることが多く、カフェや電車の中でも装着したままキーボードをたたけて便利です。自宅に帰って仕事をする時も付けたまま。あまり暖房を使わないので、手だけ寒さを感じがちですが、手首を温めてくれるので、寒さが軽減されています。
普段着に合わせても使いやすく、着こなしに色を入れたい時は重宝します。萌え袖のように使うこともできます。知らんけど。
===クーポンコード===
クーポンコード:wakaoka-rg
割引率:5%off
使用期限:2024年5月31日まで
対象商品:リストゲイター
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