instinct Duffel Pack 45L 仕様説明

instinctの仕様説明シリーズ今回はDuffel Pack 45リットルの解説です。

本商品は競技用ではなく、遠征用や長期出張用、デポバッグなどでの使用を想定しているアイテムになります。
真夏の間はトレ一ランレースは少ないですが秋口からまたレースが増えてきます。

今持っている遠征用のバッグが使い古していたり、新しく購入を検討している方の参考になりますと幸いです。

基本的な使用方法と製品特徴

基本的には斜めがけのショルダースタイル、通常の肩掛けのバックパックスタイル、あとは手持ちスタイルの3タイプで持ち運びが可能です。

ショルダーハーネス部分にはドリンクボトルを入れらるポケットも左右についているので、片方にボトルで片方にスマホなど収納でき非常に使いやすいです。

背面部分は防水仕様の生地を採用しており、ロゴの光沢のあるBlackカラーで陰影でロゴが見えるのでカッコよくも使いやすいデザインです。

もちろん背面のファスナー部分も止水ファスナーで防水使用。
ファスナー部分根本に輪っかがついており、合わせることで南京錠などで施錠もできるので海外レースで荷物を預けたりする際にも安心です。

背面カバー以外のファスナーは止水ファスナーではありませんが、ザック外側についているファスナーは噛み合う部分は内側に向いており野外でバッグを置いていてもファスナーに砂などが噛んで壊れてしまうことを抑制してくれています。

それでは次からは各種ポケットを見ていきます。

各種ポケット

instinctのDuffel Packには使いやすいポケットが各種取り揃えてありますので一つずつ解説していきます。

サイドポケット

instinctのDuffel Packには外側にサイドポケットが2つあります。
一つは「instinct」と再度に黒いロゴが入っている部分です。
この部分は外側に面している部分の内張の生地が防水生地なのでよほど大雨に降られない限りは中ものが濡れる心配はありません。

ポケット内側に小分けできるポケットはついていないので、ざっくりと分けつつパッと取り出したいものはここに入れると良いでしょう。
個人的にはこのポケットには折り畳み傘やレインウェアを入れています。

もう一つの外側についているサイドポケットはメッシュタイプになっています。
このポケットにも内側には小分けポケットはついていませんので、ざっくりと分けたいものを入れましょう。
また、メッシュポケットなのでその通気性を生かして密封したくないものなどが収納しやすいです。

個人的にはこの部分にはレース後の汗だくになったウェア類をビニール袋に入れて突っ込んでます。
メインの荷室に入れると汗臭さが他の衣類についたら嫌なので・・・。
ストックも入れておくとメッシュなので砂や泥汚れもポケット内に溜まりにくく気になりません。

シューズポケット

シューズポケットはダッフルバッグのお尻の部分に、メッシュタイプの大きなポケットがついています。
ポケットの外側(下側)はメッシュポケットになっているので、砂汚れなどは適度に排出できつつ通気性も高いので使用後の嫌な匂いがこもったりせず換気を促進してくれます。

また、ポケット内側は防水生地を採用しているのでメイン荷室内にシューズの匂いが移ったり、シューズについた水滴などで衣類が濡れてしまうこともありません。

シューズを収納するとこんな感じで、側面部にはドローコード付きのポケットもついているのでボトルを挿したり靴下を入れておくなどもできます。

背面荷室

背負った際に外側にくる、防水生地に「instinct」のロゴが入っている部分は背面の荷室がついています。
防水ファスナーがついている部分ですね。

防水ファスナーを開けると内側部分にメッシュポケットがついています。
蓋側にはポケットはありません。

メッシュポケットは中央で二つに分かれており小分けができます。
レース時のデポバッグの場合は着替える衣類を入れてパッと取り出せるのは便利です。

メイン荷室

メイン荷室は大きな荷物室が1つと、蓋側にメッシュポケットが1つ、両サイドにもメッシュポケットがそれぞれ1つずつついています。

ガバッと開くので荷物の視認性も高く、荷物の出し入れもしやすい作りです。

蓋側のメッシュポケットは大きく1つで、内張の生地は防水生地なので雨の日だけでなく真夏に長時間背負って移動した際の背中の汗で荷物が濡れてしまい心配もありません。

メイン荷室内の再度ポケットも小分けはされておらず、ひとつづきの横に長いポケットになっています。
視認性の高いメッシュポケットなので、小物でパッと取り出したいものなどを入れておくと良いでしょう。

付属品の持ち手とショルダーハーネスの取り付けかた

instinct Duffel Packには付属品が2つついています。
持ち手の部分と、ショルダーハーネスです。

これの取り付け方法が説明書などはついておらず、独特な取り付け方なので初見ではまず取り付けは不可能かと思いますので詳しく解説しておきます。

なお、INNER-FACTでお買い求め頂いたお客様には、検品とお客様の手間を考え取り付けた状態で発送させて頂いております。

持ち手の取り付け方

①持ち手を取り付けるDカンを見つける。
→下の写真のようにダッフルバッグをメイン荷室側を表に向けて地面に置き、側面に赤丸のようなプラスチックのDカンが3つあるのを探します。

「X」のついているDカンはここでは使いません。

②根元のプラスチックパーツを確認。
→持ち手の両端にあるプラスチックパーツの側面をよく観察すると、山型(写真③)になっているのがわかります。
また、パーツの裏側には細かいライン(写真②)が入っている事も確認できると思います。

細かいラインが入っている面を下向きにして、山側を上に向け写真①のように準備します。

③Dカンに持ち手のプラスチックパーツを通す。
下記写真のように持ち手の根元のパーツをDカンに通します。
少しコツが入りますが、持ち手根元のパーツの向きを下記写真と同様の向きにして入れると入ります。

④もう一方のDカンにも持ち手のパーツを通す。
→同様にもう一つのDカンに持ち手のパーツを通します。

⑤もう一つの持ち手を取り付け完成。
→もう一つの持ち手を逆側にも同様に取り付けたら持ち手の完成。

ショルダーハーネスの取り付け方

①ショルダーハーネスの左右を確認。
→ショルダーハーネスを並べ、ボトルポケットに位置するドローコードが外側に向くように左右を配置する。

②ハーネス下部のプラスチックパーツをDカンに通す。
→ハーネスの根元に持ち手同様プラスチックのパーツがついているので、それをDカンに通します。

③ハーネス上部のプラスリックパーツをDカンに通す。
→まず初めにダッフルパック本体の上部に大きなDカンがある事を確認し、ハーネス上部にプラスチックパーツがあることを確認します(写真①)。
次に、ハーネスのパーツ部分付近のショルダーパットを写真②のように折り曲げます。
そして、ショルダーパットを折り曲げたまま、ショルダーハーネスのパーツを本体のDカンに通します。

④反対側もショルダーハーネスを取り付けて完成。

トレイルランのブランドらしく、トレイルランに特化した考えられた作りなので非常に使いやすいダッフルバッグに仕上がっていると思います。

instinctは人気商品のため、在庫が品薄のことが多く国内在庫がなくなると次回入荷は1ヶ月以上間が空く事があります。
気になっている方は在庫があるうちにどうぞ。

ご購入はコチラから。

レビューご紹介

INNER-FACT 代表INNER-FACT 代表

INNER-FACT 代表

INNER-FACT代表の首藤(シュトウ)。 一部関西ではくびふじと呼ばれます。 基本的にはトレイルやランはソロでしかやらず、イベントや大会ではエイドなどスタッフ側で参加しています。

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