元トレランショップ店長をしていた僕が、
店長時代に某ユーチューバー社長のタグ●ウから教わり大切にしている考えがあります。
それをインナーファクトブログを読まれている方にお伝えしたいと思います。
これからも末永くランニング、トレイルランニングを愛好していただくためにとても大切なことになりうると思います。
これを知れば、百戦危うからず、
まさに鬼に金棒、
いや、虎に翼、
むしろ弁慶に薙刀、
ややもすればランナーにインナーファクト。
(だれか早くツッコんで。)
その教えとは、
「そのメーカー(ブランド)の歴史を知れ!」
です。
そのメーカーは何で創業したのか、何の商品でブレイクするきっかけを掴んだのか。
インナーファクトさんで言えば、やはりラミーソックスでしょう。
このラミーソックスがあるからこそ、今の会社があるといっても過言ではありません。
(なんか勝手に上から目線の評価をしてすみません、首藤社長。笑)
だからこそ、インナーファクトの商品でソックス、
ひいてはインナー関係は間違いないだろう、
というブランド力が創られていく。
商品選びを楽しみながら、ぜひお時間あるときに、
「このメーカーって何を作って創業したんかな?なにで世に出るきっかけを掴んだんかな?」
と調べてみると、そのメーカーの強みが見えてきますよ!
目次
ラミーソックス、NIKKE AXIOウールソックスの新型発売!
で、何が言いたいのか。
そうなんです!
そのインナーファクトさんの強みであるソックスの2大巨頭、
ラミーソックス
と、
NIKKE AXIOウールソックス(以下、ウールソックス)
から新型が発売となりました!!
今まではどちらの商品も丈の長さは、ショート丈とミドル丈、
靴下の形は、ラウンド型、足袋型、5本指型でした。
ラミーソックス商品一覧はこちら!
ウールソックス商品一覧はこちら!
そこになんと今回、待望のロング丈が発売されます。
ソックス+カーフスリーブ VS ロングソックス
ロングソックスってどちらかというとちょっと使いづらい印象ありませんか?
僕はあります。(キッパリ!)
ランナーに人気の組み合わせで言うと、
ロングソックスより、ショート丈かミドル丈のソックスにふくらはぎだけサポートするカーフスリーブ(カーフゲイターやカーフサポーターとも言う)をつけるスタイルでしょう。
もしくは生足スタイル。笑
ただ、寒い時期はそうも言ってられず、カーフスリーブをつけたりすると思うのですが、
物によってはカーフスリーブの着圧が強く、
その上からソックスを重ねるとより着圧が強くなってちょっとしんどく感じたりしてました。
あとは、個人の感想になるのですが、
着圧強めのカーフスリーブやロングソックスを数多使ってきて思ったのは、
着圧の強弱によって疲労軽減の違いや足つりのしやすさ、しにくさをあまり体感できませんでした。笑
(僕が鈍感なだけだと思いますが・・・。)
なので、
「どうせならコンプレッションきつくなくて防寒対策になったらいいや、
なんなら肌触りの良いインナーファクトのラミーやウールでロング丈っていいやん!」
と思った次第です。
そして、今回は新商品発売のタイミングでブログを書いてほしいとご依頼をくださり、
何の実力もない、アンバサダーでもない、
元トレランショップ店長崩れブロガーとしてロング丈のソックスを提供していただきました。
使ってみると、色々と使い道が浮かんできたので個人の感想をまとめてみたいと思います。
ロングソックスの使い道とは
僕が思うロングソックスに求める目的は2つです。
①2つの意味でのケガ予防
②防寒対策
①2つの意味でのケガ予防
1つは、寒い時に急に動き出すと起こる可能性が高い肉離れなどの突発的なケガのリスクを下げる意味でロングソックスはアリだなと思います。
もう一つはトレイルなどで木や草で足を切ったりしないように外傷予防の意味もあって使用します。
この場合、夏でも、行く山によっては「藪漕ぎあるかも」と思ったらカーフスリーブかロングソックスを履いていくことも多いです。
②防寒対策
そのままですね。
着圧による疲労軽減効果や足つり軽減効果をあまり感じられなかった僕は、
ロングパンツ履くと足さばきが悪くなる、けど寒さ対策をしたい、
という時にロングソックスを使いたいなと。
そして、インナーファクトさんのラミーソックスの強みを生かした使い方、
ウールソックスの持つ強みを生かした使い方を思いついたので一例にまとめました。
ロング丈ラミーソックスとロング丈ウールソックスの使い分け方一例
ロング丈ラミーソックスの場合
ラミーソックス特有のシャリシャリ感は好みが分かれるところですが、個人的には好きなんですよね~。
冬場にこれを履いても、ポリエステル主体のカーフスリーブを着用したときに感じるヒンヤリ感がありません。
約80%も天然素材のラミーを使っているから、ドライなシャリシャリ感はあるのに冷たくは感じないのでしょう!
ショート丈、ミドル丈と同様にドライ感が推しになるソックスなので、
冬場はもちろん夏場のレースで使うのもめちゃくちゃいいのでは?と思っています。
だって、想像してみてください。
夏の暑いトレイルレース中に、このロングソックスを濡らしながら走ります。
ドライ感マックスなので、走りながら気化熱の効果で涼しく感じて暑さ対策ができちゃうじゃありませんか!
ロング丈ウールソックスの場合
こちらは圧倒的な肌触りの良さが売りのウールソックスです。
ショート丈を前から愛用しているのですが、
柔らかいだけでなく、耐久性もしっかりあって、毛玉だらけにもなりにくいと感じています。
そして、ウール最大の特徴である吸湿性によって暑い夏でもサラッと涼しく、寒い冬ではホッコリ暖かい。
特に冬場にこのロングソックスを使うと、
走り出しは寒かったけど、温まってきたから脱ごうかなと思わないくらい、
その時々で吸湿・放湿をしてくれるので、ずーっと快適が続きます。
しかもこの肌触りの良さは、僕は普段使いでも愛用できるなと。
ふくらはぎを冷やさないことで、血行の流れを悪くさせない。
ということは、足先の冷えを防ぐだけでなく、
心臓から遠い足先までスムーズに血を巡らせられるので、足の疲労回復も進みやすい。
走るときだけでなく、日常的に使える1足になりますね!
着用サイズとずり落ち感について
僕は、インナーファクトのソックスを履くときに足の実寸ではなく、
シューズのサイズでソックスを選んでいます。
なので今回も、足の実寸自体は26.5~27㎝弱なのですが、
シューズは28㎝を履くことが多いので、Lサイズを履いてのレビューとなります。
首藤社長に確認したところ、ソックスのサイズによって変わるのは少し丈の長さが変わるのみで、
横幅はほぼ変わらないそうです。
Lサイズを履いても、171㎝で短足の僕に長すぎるという感じではありませんでした。
(マジランパンはMサイズ、ソックスはLサイズ着用)
着圧についてもずり落ちない程度の着圧に仕上げているそうで、
めっちゃキツイということはありませんでした。
ただ、ふくらはぎの太さにもよりますが、人によって多少ずり落ち感を感じると思うので、
止まることができないマラソンよりかはトレイルランニング向きかなと感じています。
製品製造構造上の仕様としての注意点
たまたま商品サンプルを使わせていただく時に、インナーファクトさんより下記のように連絡がありました。
「ロングソックスの両サイドにつく穴の件ですが、工場より回答が来ましたので共有させて頂きます。
ラミーソックスの生地の長さを長く取る際に必ず発生する生産構造上の仕様となるようです。
ラミーソックスは糸が硬めで細い特徴と、織り機が長い丈を織る際に切り返しの起点のような部分が必ず発生し、その起点となるポイントが穴状に生地に残るようです。
NIKKE AXIO WOOLは特性上生地が柔らかく伸縮性に富んでいるので、NIKKE AXIO WOOLのロングソックスには穴が確認できませんでした(穴が極めて目立ちにくく視認が不可能)。
今回のロングソックスは丈が長く、特にふくらはぎ部分で引っ張られるのでその特性上穴が目立ちはじめて視認出来ました。
つきましては、製品製造構造上の仕様として販売ページに明記し、商品を発送する際にご説明用紙も同梱することでこのまま販売をさせていただくことにしましたm(_ _)m」(一部割愛しております。)
とのことです。
言われなければ、個人的にはそんなに気にならないですが、
こういうものと知らなければ、びっくりする方もいると思いますので、ブログでも告知しておきますね。
不良品ではないので、ご安心ください。
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