Big’s Backyard ultraサポート視点レポート

Backyard ultraの世界大会であるBig’sの2025年大会にINNER-FACTアスリート社員であるだーまえさんが参加しました。
2023年にも参戦しており、今大会は前回大会以上の結果を目指していたので僕も力になれればということで帯同することに。
Big’s Backyard ultraの詳細に関してはだーまえさんがいくつかレポートを残しているので、その辺は記事の最後にまとめておきます。

今回記事は完全にサポート目線としてなので、サポートを依頼したいと思っている選手や選手のサポートとして帯同しようと思っている方向けの記事になります。

ちなみに今回僕らのメンバーはこんな感じです。

  • だーまえさん(選手)
  • 森長さん(だーまえさんのサポート)
  • ベルさん(選手)
  • ベルさん奥さん(ベルさんのサポート)
  • 僕(サポートのサポート)

僕の立ち位置がピンとこない方多いと思いますが、このポジションの人がいるとグッとサポートの質が向上します。
選手のサポートは一人しかつけることは出来ないので、「じゃあお前は大会中に何をしてたの?」の部分をまずは説明しておきます。

ざっくりと言うと、「補給物資の調達」「モバイルバッテリーの充電」「ウェアの洗濯」です。
宿で諸々準備して朝と夕方に準備した物資を届けて、その時に充電して欲しいモバイルバッテリーや洗濯して欲しいウェアを回収し、充電したモバイルバッテリーと洗濯したウェアを渡す、ということをやってました。

・補給物資の調達
まずは、選手とサポートの食事の準備です。
選手がエイド滞在中や走りながら食べられる食事と、サポートが食べられる食事を宿で作ってサポートに届けてました。
サポートの方は選手が走っている時だけが休憩時間になり寝ることができるので、選手の食事の準備をしなくて良い(考えなくて良い)というのは大きく精神的な負担を軽減することが出来ます。
選手のエイド滞在時間は長くて10数分で後半になると3分も無かったりするので、「走りながら食べられるもの」はすごく重要です。
ですので僕は、二口〜三口サイズのおにぎりをたくさん作ってラップに巻いて準備しました。
画像のようなタッパーがあると持ち運びにも便利ですし、現地のエイドでは雨が降ったり虫が来たりもするので保管もしやすいです。

ベルさんが過去のバックヤードでビタミン不足になって口内炎ができて辛かったと、という話しも事前の打ち合わせで聞いたので野菜をたっぷり入れたサンドイッチも作っておにぎり同様に小さめにカットしてラップに包んで準備しました。
パンは口の中の水分を持っていきやすいので、マヨネーズで和えたツナとかもあると食べやすいです。

サポートの人には小分けする必要はないのでカットせずに持っていきました。
ちなみに果物はカットフルーツがスーパーで売っているのでそれを持っていきました。

他には「水が足りなくなった」「ガス缶を買ってきて欲しい」「お菓子を買ってきて」などの細かい要望の物資を購入し届けたりも。

・モバイルバッテリーの充電
選手はもちろんサポートの人もヘッドライトは使うし、暇な時間も多いのでスマホを使う時間も多くモバイルバッテリーの充電も無くなってしまいます。
走ってる選手からLINEなどで「次に何食べたい」「このウェア用意しといて」とか連絡が来たりもするのでスマホのバッテリーはしっかり確保しておきたいところ。
ですので、食事や物資を届ける際に充電して欲しいモバイルバッテリーやヘッドライトを回収して、次に補給物資を届ける際に渡すということをしてました。

・ウェアの洗濯
大会会場の気温は日中はノースリーブで、深夜から早朝はレインウェアなど防寒が必要なくらいまで気温差があります。
そのため日中来ていたウェアを翌日の暖かくなったタイミングでまた着ると言うシーンが出てくるので、汗臭くなったり朝露などで濡れたウェアを何度も着回すのは精神的にしんどいです。
サポートの方も複数実同じ服を着続けるよりも毎回洗濯されて綺麗になったウェアを着れた方がストレスも激減します。
バックヤードは選手もサポートも小さなストレスが蓄積して脳が疲労し集中力を欠いて転倒したり睡魔が襲ってきたりするので、小さなストレスを排除していくのはとても重要です。

ざっくりとですが僕はこんな動きを毎日してました。
朝は10時くらい、夕方は16時くらいに物資を届けに行ってましたので、その1時間くらい前までに必要な物資があれば購入して持っていくという感じで時間を決めておきました。
時間を決めておくとサポートの人も「いつ来るのかな?」という心配もなくなります。

さて、前段が長くなりましたが、以降からが諸々の計画の解説になります。

スケジュール計画

一番最初にやることはスケジュールを決めることです。
Big’sに参加する選手はみんな世界一を目指すでしょうから、 2025年現在では120ラップ(120時間=5日)いけば新記録なので最低でも5日間はレース参加する前提になると思います。

ですので、レース日の5日間プラスの前日準備と翌日リカバリはマストでしょうから7日間を基準にその前後を組み立てていきます。
何日前に現地入りしたくてリカバリに何日必要かを、現実的に確保出来る有休等の休みを考慮しつつアメリカに滞在する日数を決めます。
その後、現地の宿候補とエアチケットを探します。

参考までに今回僕が事前に建てたスケジュールはこんな感じです。
7月末にはこのスケジュールは確定させて宿とエアチケットも予約済みでしたので、5月下旬くらいにはスケジュールを組み始めて6月下旬には各種予約を完了させました。

日付時間詳細
10/14(火)07:40 広島空港発
09:00 羽田空港着
09:05 シカゴ空港着
12:01 シカゴ空港発
13:30 ナッシュビル空港着
15:00 ホテルチェックイン
時差は-15時間なので出国日と到着日は同日になります。
移動時間を短くするためにJAL便で現地まで移動。
翌日にベルさんと空港合流するのでこの日は空港最寄りのホテルにチェックイン。
10/15(水)06:30 ナッシュビル空港でベルさんと合流
07:00 レンタカー受け取り
15:00 大会会場の確認及び試走
16:00 大会会場最寄りの宿にチェックイン
レンタカー受け取り後は食事とスーパーマーケットの視察。
その後大会会場の試走&宿へのチェックイン後のんびり。
10/16(木)終日フリーサポートMTG後必要物資の買い出し
10/17(金)サポートテントの設営
選手は大会に向けてギアの準備
決められた時間にサポートテントの設営。
選手の足りない物資と翌日からのサポート物資を買い出し。
10/18(土)07:00 スタートサポート物資の買い出しと食事の準備。
会場に行ってサポート物資を届け、洗濯衣類や充電系の回収。
10/19(日)07:00 24LAP(160.8km)サポート物資の買い出しと食事の準備。
会場に行ってサポート物資を届け、洗濯衣類や充電系の回収。
10/20(月)07:00 48LAP(321.6km)サポート物資の買い出しと食事の準備。
会場に行ってサポート物資を届け、洗濯衣類や充電系の回収。
10/21(火)07:00 72LAP(482.4km)サポート物資の買い出しと食事の準備。
会場に行ってサポート物資を届け、洗濯衣類や充電系の回収。
10/22(水)07:00 96LAP(643.2km)サポート物資の買い出しと食事の準備。
会場に行ってサポート物資を届け、洗濯衣類や充電系の回収。
10/23(木)07:00 120LAP(804.0km)サポート物資の買い出しと食事の準備。
会場に行ってサポート物資を届け、洗濯衣類や充電系の回収。
10/24(金)終日リカバリー
10/25(土)終日フリー
10/26(日)10:00 会場最寄りの宿をチェックアウト
11:00 ナッシュビル空港へレンタカー返却後ナッシュビル観光
15:00 空港最寄りのホテルにチェックイン
10/27(月)04:00 ホテルチェックアウト
06:50 ナッシュビル空港発
09:09 ダラス空港着
11:35 ダラス空港発
10/28(火)15:25 羽田空港着
17:55 羽田空港発
19:30 広島空港着

これはあくまでも計画なので当日の動きとは異なります。

現地宿泊先の考え方

ここでは予約の仕方ではなく宿泊先を予約するための必要情報を洗い出していきます。

Bigsが開催されるMurfreesboroは田舎の郊外なのでホテルなどはありません。
僕は海外遠征の際にはほぼほぼAirbnbを活用しています。
英語が得意な人はGoogleで英語を使って現地宿泊情報を探ればAirbnbなどのグローバルなプラットフォームに掲載されていない情報も色々出てきます。

Airbnbはホテルと違って民泊なのでキッチン等がほぼ100%付いているので、外食ばかりにならずにすむし選手の細かい要望にも対応しやすくなります。
後で触れますがアメリカのスーパーでは日本のような惣菜は無く、特にお弁当などのお米系の惣菜は皆無でした。
冷凍食品もチャーハンみたいなのはほぼないですし、ライス系っぽい物も少しはありましたが味がイマイチだったのでおすすめはできないです。
ですので、お米を炊ける環境というのは日本人にとってはかなり重要じゃ無いかな?と思います。

Airbnbのアカウントを持っていない方はこのリンクから登録すると割引クーポン的なのがもらえるっぽいです。

まず宿を選ぶ基準としては、大会会場に比較的近くて買い物環境も整っていること、です。
僕が宿を取った場所は赤いピンの位置で、赤い丸のエリアが大会会場で宿から車で20分、青い四角いエリアが買い物ができるエリアで宿から車で10分です。
会場のピンポイント位置は主催者の家と言うこともあり公表はできないのでエリアとしてぼかしてます。

北にまっすぐ小一時間車で移動したらナッシュビル空港で、南はどんどん田舎になっていきます。
赤丸の大会会場近くの宿も便利ですが反面買い物に行くには往復の時間が結構かかるので不便でもあります。
大会会場と宿の往復頻度と、買い物と宿の往復頻度どちらの方が高いかを考えるどっちにも近いと便利だよね、という判断で僕は中間地点あたりに宿を取りました。

Airbnbは宿泊日の1週間前まではキャンセル無料などもあるので、良さげなところを見つけたらとりあえず抑えておいたほうが良いです。
宿の数は決して多くはないので、他国の選手に抑えられたらリアルに宿難民になります。
大会の開催回数が増えていくと情報も増えていくので、この宿よかったよという情報はすぐに選手間でシェアされていくのでいいなと思った宿はすぐになくなります。
話はそれますが、UTMBの宿は1年前でもいいロケーションの物件は予約されてしまいます。

今回僕が抑えた宿はここでしたが、売却予定物件のようですのでおそらく来年にはないと思いますし、リンク切れになってたら既に売却済みになっていると思うので来年は使えないと思います。
こことは別にもう一件宿は抑えてましたが、今回泊まった宿の方が広くて綺麗でしたので先に抑えていた方はキャンセルしました。

僕が民泊物件を予約する上でマストで重視しているのは、下記です。

  • トイレが複数ある
  • キッチンがある
  • 洗濯機と乾燥機がある
  • 個室寝室が複数ある
  • 綺麗な物件である

トイレは1つあれば良くない?と思う方もいると思いますが、複数人ので宿泊する場合はトイレ待ちはなかなかストレスです。
特に選手にはうんちを我慢して欲しくないので(出したい時にうんちに行けるうんちマネジメントは冗談ではなく重要です)複数トイレはマストで探します。

洗濯機と乾燥機があると毎日洗濯ができるので、持っていく衣類も削減できてその分サポート物資を入れられますし、レース後の汗臭いウェアもすぐに洗えます。

あるとベターなのは浴室が複数あって、バスタブもあると最高ですね。
お風呂待ちが発生すると睡眠時間にも影響してくるので複数人で宿泊する際はなるべく浴室が複数あるところを探すようにしてます。

余談ですが、気になったのは肌の乾燥でした。
湿度的な意味の乾燥もそうですが、毎日浴びるシャワーが硬水だからなのかかなり肌が乾燥しました。
現地で安い化粧水やボディークリームみたいなのを買って塗ったくった方が良いと思います。
香りが強いものが多く無香料はほぼ無いので、荷物に余裕があれば持参した方がベターです。

あと、洗濯洗剤も海外は香りがかなり強いものが多いです。
普段香り付きの洗剤や柔軟剤を使っていない人は気分が悪くなるレベルで香りが強いので、洗濯洗剤も日本から持っていった方が良いと思います。

エアチケットの考え方

エアチケットはシンプルで費用を安く抑えたいか、移動時間やトランジット回数を抑えたいかですので、注意点とおすすめの座席指定先をまとめておきます。

一番の注意点は、チケットを個別に取るのは絶対にNGです。
例えば、羽田から中国を経由してアメリカに行くとして、通常は羽田〜中国〜アメリカまでセットになっているエアチケットを予約しますが、ごく稀に羽田から中国と中国からアメリカとそれぞれのエアチケットを別々に予約する人がいますがこれは絶対に避けましょう。

別々に予約すると、トランジット先で一度荷物を受け取り直して、またチェックインをしなおして荷物検査を受け直し、再度出国手続きをする必要になるのでトランジットの時間もかなり長く取らないといけないですし、手間も多大にかかります。

セットになっているチケットでもトランジットの時間に余裕が無いものは避けた方が良いです。
価格が安いチケット=LCC系の航空会社=遅延が発生しやすい&到着場所がターミナルの不便なところになるのでバス移動があったりターミナル内を長い距離の移動が必要になってトランジットが間に合わない、というのもあるあるのトラブルです。
海外慣れしていない方はトランジットには2時間以上は余裕を見たほうがベターです。

価格を抑えることを優先にしてトランジット回数が増えるとその分ロストバゲージの可能性も出てきますので、最低限必要な荷物は機内持ち込みするようにした方が良いです。
最悪現地で全部買えるからロスバゲしたらその時はその時、くらいの心持ちの方がストレスがないと思います。

座席指定する場合は、個人的には最後尾の席はおすすめです。
トイレに行きやすい、座席を気兼ねなく倒せる、人が少ないので静か、ギャレースペースがあるので体操したり体をうごかしやすいです。
隣に人がいないだけでもかなりゆっくり座れますしゆとりを感じます。

最後に、預け荷物のスーツケースを新しく買う人はわかりやすい色にした方が良いです。
既に持っている人はステッカーをつけるなど自分のスーツケースとわかりやすくしておきましょう。
これは空港で荷物が出てきた時に発見しやすいのと防犯にも役立ちますので。

レンタカーの考え方と給油方法

レンタカーはSUVなどの車高の高さがある四輪駆動の車をお勧めします。


bigsの会場として用意されている駐車場は広い空き地なのですが、雨が降ったら沼地になりやすく轍(わだち)も大きいです。
今回は大会中に一晩雨が降り続いたので、完全にスタックして沼から抜け出せなくてテンパってしまっているサポートが数組いました。
青天時でも、轍が大きすぎるところに侵入し車体の下部を擦ってしまいガリガリ音をさせながら移動している車も見ました。
レンタカーなので後で費用請求が発生することを考えたら、最初から大きめの車をレンタルしておいた方が間違いなく安上がりです。
ちょっと安いからとセダンやコンパクトカーを選ぶとそこそこの確率で後悔すると思います。

何より周りの車がかなり大きい車ばかりなので、自分の車だけ小さく周りが大きいと視界が悪く、後で書きますが運転スピードが速い車が多いので風圧等でなかなか運転が疲れてしまうと思います。

ナッシュビル空港は、飛行機から降りて預け入れ荷物がベルトコンベアから出てくる場所の一つ下の階にレンタカーの受付場所があるので迷うことはないと思います。
ただ、今回はレンタカー会社側でシステムトラブルが発生して予約の有無が受付のPC上で確認出来なくなり、念の為に持って行っていた印刷した予約表(英語で説明されているもの)があったのでスムーズに行きましたが、住所などを手書きで記載する必要があったので、自分の住所の英語表記は確認してスマホのメモ帳などにコピペしておきましょう。
ここのページが便利ですね。
このシステムトラブルのせいで前に5組くらいしかいなかったのに、列に並んで受付が終わるまでに2時間弱かかりました。。。

現地の運転は右左折が逆になるので心配でしたが意外とスムーズに運転できました。
逆走しないことだけ注意しましょう。
ただ、車の流れが全体的にかなり早いので(下道で50〜60mile(80〜100kmくらい)が普通)、普段ゆっくり運転する人はめちゃくちゃ追い越されたり煽られると思います。
制限速度はありますが郊外はほとんど守られておらず、車の流れを意識した運転ができる人じゃないとでかい車がかなりのスピード差で追い越して行くのでなかなか怖いのでは?と。
北海道みたいにず〜〜っと直線なのと、横断歩道が少なく歩行者もほぼいないのでスピード出すことが前提の作りになってるようです。

僕が一番困ったというかやってしまったミスは、速度が早い&車体が重い&曲がり角がわかりにくい(カーブミラーが無い)ので、ナビを見て次の道を左だなぁと思ってスピードを緩めても思っていたよりも早く曲がるポイントが来て通り過ぎてしまう、は10回はやってしまいました。

また、全方面一旦停止(交差点に「all way stop」の標識があり、一旦停止して進む必要がある。交差する道路にも車がいた場合は先に着いた方から進むというルール。)の標識も見にくく、急ブレーキ気味に止まるなどもありました。
幸い田舎道なのでほぼ車は通っておらず後続車もなかったので大事には至りませんでしたがこれは気をつけないとと思いました。

ナビはGoogleマップで十分ですが、スマホを固定する場所が無いと運転しにくいので、レンタカーを受け取ったらスマホのナビ画面が確認しやすくしっかり固定出来る場所を探しましょう。
あと、充電しながら運転できるようにケーブルは準備しておきましょう。
大抵の車にはUSBが運転席周りについているので問題ないと思います。
便利な車だと、接続したら自動的に車のディスプレイにマップが表示されるなどもあります。
僕の車もそうでしたが最終日に気づきましたw

レンタカーの受け取り方法や返却方法はyoutubeなどで「アメリカ レンタカー」など検索すると色々出てくるのでそれを見ると参考になると思います。
基本的には受付で手続きしたら、レンタカーが駐車してある駐車場まで歩いて行き(受付からすぐ外に出て立体駐車場のような建物があるのでそこに「RENTAL CAR」の表示があるのでその走行に進めばOKです。
各社レンタカー会社の大きな看板がある駐車場に行き、駐車番号を受付で教えてもらえるのでその番号に停まっている車を自分で見つけて後は乗り込んで運転でOKです。
空港の駐車場を出る前に受付でもらった紙と免許証(国際ライセンス)を再度提示して、問題がなければ駐車場から出ていざ街中へ!です。

このチャンネルの動画が参考になったし、ほぼこのままの流れでした。

最後に給油ですが、アメリカでもディーゼルとレギュラーとプレミアム(ハイオク)があり、レギュラーもオクタン価の違いで87(レギュラー)と89(プラス)という種類があるので、受付時に「この車のガソリンは何を入れたら良いのか?」と聞いておきましょう。

ガソリンの種類を忘れてしまったら、ディーゼル車でなければとりあえずプレミアムを入れておけば故障などすることはないですので問題ありません。
お財布的には問題ですが。

ガソリンスタンド(アメリカではガスステーション)では基本的には日本と同じくセルフでクレジットカード決済可能ですが、場所によっては郵便番号(zip code:基本的には5桁)の入力を求められることも有りますので、事前に滞在先のホテルや宿の郵便番号は確認してメモ帳に入れておきましょう。

稀にセルフではなく、スタンドに併設しているショップ内で決済しないといけないことがあるのでその時はショップのカウンターにいる人に話しかける必要があります。
この時は伝えるのは「何番の場所に停めてる車に、どのくらいの金額のガソリンを入れるのか」です。
簡単なワードとしては、「1番の場所に停めている車に20ドル分入れたい」=「twenty on 1, please」です。
キャッシュで払うとお釣りをもらいに行く必要があり僕は英会話は得意ではないので、「1番に満タンで」=「Fill up on 1, please」しか使いませんでした。
これを伝えたらあとはガソリンを入れに戻るだけですが、数分以内に給油を開始しないと自動的にキャンセルされるのでトイレや買い物は先に済ませておきましょう。

この辺りもYoutudeで「アメリカ ガソリンスタンド」などで見ると色々動画があるのでわかりやすいです。
このチャンネルがわかりやすいです。

両替

アメリカはキャッシュレスが進んでいるのでほぼキャッシュは使いません。
僕は一応1万円分くらいの70ドルはキャッシュを準備しましたが、チップ以外では使いませんでしたし、飲食店でのチップも現金ではなく決済時にカウンターの支払端末で「チップは何%にしますか?」で選択し、食事代とまめて決済となります。
ちなみに、チップを選択する際は「custom」コマンドがあるので任意の%や金額を入力することも可能です。

僕がチップを現金で使ったのは、空港からホテルまでのシャトルバスの運転手さん(荷物の積み下ろしをしてくれるので)とホテル出る時のベッドメイクしてくれる方へ置いていった数ドルを複数回の合計20ドルくらいでした。

一緒に行った森永さんは謎に400ドル換金してましたが間違いなくそんなに使いませんw

換金する際は空港の換金窓口ではなく、ATMでクレジットカードのキャッシングにしましょう。
手数料も窓口換金よりも安いし、空港の換金窓口は行列になるのですがATMはサクッと終わります。

キャッシングの仕方は楽天のこのページがわかりやすいですね。

カード会社によっては、海外で使うとすぐにセキュリティで使えなくなったりするので、カードは複数枚持って行くことをお勧めします。

買い物事情

現地で料理をする上で気になる調味料の「さしすせそ」は全部ありました。
スーパーマーケットはいくつか種類はありますが、個人的にお勧めなのは「Kroger(クローガー)」です。

有名なのはWalmartですが、広すぎて目的の物を探すのに時間がかかります。
食品以外で必要なものがあればWalmartもお勧めですが、食品系のみだったらKroger(クローガー)の方が断然買い物しやすいです。

アジアンフードのコーナーもあり、そこで調味料のさしすせそは揃います。
ありがたかったのはふりかけがあったことでした。
これがあれば、おにぎりが断然作りやすいです。

そして一番重要なお米ですが、日本米に非常に近いのが「CALROSE(カルローズ)」というお米で、Kroger(クローガー)にはいろんなサイズのCALROSE(カルローズ)があり本当に助かりました。

アメリカには炊飯器はほぼないので、フライパンでお米を炊くことになるのですが備忘録的にもお米の炊き方を残しておきます。

1.お米1号=150g=180ml
2.必要な水の量はお米1号に対して180ml
3.洗った米と水をフライパンに入れて軽く混ぜながら強火で沸騰するまで待つ
※混ぜないで放置してると米が固まって美味しく炊けないです。
4.沸騰したらフライパンに蓋をして弱火に10分放置
※蓋に蒸気穴があったら何かで塞ぐ。僕はキッチンペーパーをこよりのようにして塞ぎました。
5.10分経ったら火を止めて更に10分放置

これで完成です。
炊飯器で炊いた物ほどでははないですが、全然気にならないレベルで美味しいです。
固く炊き上がってしまったら親子丼など汁多めの丼物にしてしまえば汁気を米が吸ってくれるので気になりません。

食事を自分で作らないときは、日本だったらお惣菜かお弁当を買いに行きたいところですが残念ながらそんなものはなかったです。
サラダやローストチキン、BBQ味の肉などはたくさんありますが、炊いてあるお米がほぼないです。
日本人が思うスーパーの惣菜は本当にほぼないので、米だけでもたくさん炊いて冷蔵か冷凍しておくことをお勧めします。

生鮮系は魚以外は日本と同じ感じで揃います。
スーパーの写真をいくつかまとめてあげておきます。

フルーツは日本に無いものもたくあんありました。

カットフルーツやスムージーもたくさんありカットするのが面倒な時はこれがいいですね。

粉末スープの素(コンソメキューブなど)みたいなものは見つけきれなかったのでスープストックを使いました。
味があまりしないので塩を足したらおいしくなります。

唯一のお米が寿司ですね。味は意外と普通に美味しいです。

ローストチキンはたくさんあって安いです。

こんな副菜もあるのでサンドイッチとかにお勧めです。

作るのが面倒な時はこんなのが候補になるかと。

食パンはないですがシンプルで味付けしていないパンはたくさんありました。

甘いパンももちろんありますが、日本みたいな惣菜系のしょっぱい系のパンはほぼなかったです。

ヨーグルトはでかいのから小さいのまで多種多様にありました。
プレーンもあるけどほとんどフレーバー付きですね。

卵もたくさんありますが加熱必須です。

ビールは嬉しいほどたくさんあります。
パスポートが必要なので必ず持参しましょう。

大事な物を忘れてました。
氷はセルフレジを抜けた先にありました。

出口の自動ドアのすぐそばですね。
画像の扉を開けると大量の氷があるので、セルフレジにカゴやカートを置いたら氷を取りにってまとめて生産する感じです。
この氷ストッカーのすぐ横に発泡スチロールの保冷ボックスもあるのでまとめて買っておくと良いかと。
日中は暑くなるので食べ物を痛まないように保管したり、選手が氷が欲しいということもちょこちょこあるのでこれはマストであった方が良いです。
捨てるのも簡単ですし。

費用

ざっくりですがこんな感じです。

  • エアチケット(JAL便往復):276,420円
  • 宿泊費(ホテル代2泊、シングル):32,830円
  • 宿泊費(Airbnb12泊、1棟貸5名):489,530円
  • レンタカー(JEEP ラングラー 12日間、保険込):80,932円

Airbnbの宿泊費は一人換算だと489,530円÷5名=97,906円
レンタカーも同様に一人換算だと80,932円÷5名=16,186円

となるので合計金額は423,342円ですね。
あとはこれに現地の食費やエイドサポートで買う物資、ガソリン代や観光費などがプラスされる感じです。
宿泊日数に余裕を持ったのと、エアチケットもJAL便なので抑えようと思えば10万以上は削れると思います。

最後にだーまえさんのBackyard関連記事を貼っておきます。
何か質問とかあれお気軽にコメントなり連絡ください。

INNER-FACT 代表INNER-FACT 代表

INNER-FACT 代表

INNER-FACT代表の首藤(シュトウ)。 一部関西ではくびふじと呼ばれます。 基本的にはトレイルやランはソロでしかやらず、イベントや大会ではエイドなどスタッフ側で参加しています。

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