Big’s Backyardultraへの想い〜ドネーション企画のご説明〜

はじめまして、前田皓大と申します。またの名を「だーまえ」と言います。
今回は自身が挑戦する『Big’s Backyardultra』への想いと、ドネーション企画の説明をしたくブログを書かせてもらいました。
拙い文で恐縮ですがご一読いただけましたら幸いです。

Big’s Backyardultraについて

まずは『Big’s Backyardultra』とは何のかについて説明しますと、Backyardultraの世界大会のことを指します。
少し煩雑なのですが昨年の10月に日本代表を集めて行われたサテライト大会というものが別でありまして、

整理しますと、
Big’s=世界トップを集めた個人戦の世界大会
サテライト大会=国別の対抗戦で各国15名の代表を集めて合計周回数で競う

という違いがあります。

競技のルールや出場権を得る方法などについてはかなり長文になってしまいますので、
気になる方は以前書いたブログをご覧ください。

Big’sについて情報をまとめますと
・開催場所:アメリカ・テネシー州 創始者のラズの自宅周辺の特設コース
・参加者:サテライト大会の各国優勝者+記録上位者の合計75名
・サポート:選手1名につき会場に入れるのは1名のみ
・2025年の参加ボーダーライン:69Yard
・優勝特典:Barkley Marathons への出走権

世界中のトップバックヤーダーがテネシー州のベルバックルという田舎町に集い、
世界最強のバックヤーダーを決めるレースがBig’sなのです。

挑戦の経緯

私が初めてBackyardultraに出場したのは2021年のLast Samurai Standing三瓶大会の時です。
その当時経験したことのある最長距離はロードの100kmまでで、まさに未知の領域。
なぜ参加したかというと「面白そうだから」(笑)
装備や拠点での過ごし方も手探り状態で、Podcastの情報を集めた見様見真似スタイルで望んだことを覚えています。
結果的のその時の記録は30Yard、アシストという形で幕を閉じます。
この時優勝された田中実さんのあまりの強さに心が完全に折れ自らリタイア宣言。
この時の経験が反骨精神に火をつけました。

2021年三瓶大会のDNFドンマイストラップとゼッケン

翌年2022年の三瓶大会では記録を55Yardに伸ばして優勝。前年優勝の田中さんとのリベンジマッチを制して、初めての成功体験を得ることとなります。
この時の記録が2023年のBig’s出場のボーダーライン上だったことで想像していない方向に足を進めることとなります。

田中実さんと2人きりで10時間以上走り、最後には勝利を手にした。

三瓶大会から2日ほどして1件のメッセージが届きます。
差出人は「Alex」。なんや、スパムメールかと思いましたが、文頭に「congratulations」の文字。
一応見ているかと、送られてきた英文をDeeplにかけてみると、なんとBackyarultraのレースへのお誘い。
翌年2023年の5月に開催される「Backyard Masters」というレースで、場所はドイツ。
何でも世界中から記録を伸ばしたい選手を呼んで開催され、前年には世界記録が生まれているレース。

このレースはBig’sの出場ラインギリギリの選手も多く参加するのでくれば記録が狙えるとのこと。
当時、一つ自分のアイデンティティになる教具に出会えたという興奮、そして世界選手権という響き。
ただの会社員が世界選手権に出られる機会なんてそうそうないと、仕事や家庭の都合をフル無視して参加すると返答しました(笑)
思い返しても無茶苦茶ですねw

ドアtoドアで31時間かかった旅路w フランクフルトからの移動が大変でした。。。

レース当日を迎えるわけですが、初めての海外レース、しかもBackyardultra。海外に日本からサポートを連れていく余裕もなく、単身で乗り込むことに。
現地では「サポートなしで乗り込んできたサムライがいる。記録を伸ばすのは難しいだろうが健闘を祈る。」みたいな煽りをFB上でかまされる始末w
レースが始まり、記録を伸ばしていくと周りのランナー、ギャラリーの態度も変わっていき、私の身の回りの世話をしてくれる人も出てきました。
その様子をBackyardultraの創始者であるLazが見ていたようで、少なからず爪痕を残すことができたかなと。

特別にドイツまで来ていたLazと初対面。これが人生を狂わせていくきっかけになったのかもw


最後の3人まで残ることができましたが、事件は68Yard目に発生。
走りながら睡魔のあまり気絶してしまい3秒間に合わずDNFとなりました。
最後間に合うと思って走っていたので、スタートを告げる鐘をスタートライン直前で聞いた時は現実を受け入れられませんでした。

とはいえ記録を大きく伸ばしBig’sへの出場をほぼ確実なものにし、ドイツを後にしました。
結果論ですがこの年はその後のレースで記録が多く生まれボーダーラインが引き上げられたことにより、三瓶大会で出した記録ではBig’sに参加できていなかったので、挑戦が転機になったと言えます。

サポートの森長さんとLaz。

そして満を持して迎えた2023年10月のBig’s。サポートにランナー向けの治療院を営業されている森長さんを伴って、テネシーへ乗り込みました。
結果は83Yard。全体12位でDNFとなりました。
現地で感じたのはここにいる全員が優勝するために来ているという緊張感。
そしてとてつもない負けず嫌いの集団であることw

単純なスピードや持久力だけで勝負がつく世界ではないことは理解していましたが、それを体現する場面が何度もありました。
暗闇で叫ぶニュージーランド人
走りながら気絶してどっちに迎えばいいかわからなくなるアメリカ人
コースは変わっていないのに、変わった変わったと騒いで日本語で外国人に指摘する日本人www

精神的なタフさとかそういう次元を超え、人間としての強さが問われるレース。
それがBackyardultraなのかもしれません。

反対に自分の走力が100Yardを超えた選手に劣っているとは感じませんでした。
フィジカルでまだまだ伸ばせる部分はあるけれど戦略面での工夫を学ぶことができたのは大きな収穫でした。
次は優勝してやる。そう心に決めてテネシーを後にしました。

そして翌年2024年のサテライト大会ではチーム世界一と、記録更新を狙って出場しましたが脚の痛みがでてしまい56Yardで終了となりました。
油断をしていたわけではないですが心のどこかでBig’s以上の記録は出せて当たり前と思っていたのかもしれません。
足元を掬われた悔しさ、無力感から凹みましたが周りの支えもあり何とか前を向き直すことができました。

サテライト大会の日本代表メンバー集合写真

幸い2023年に記録した83Yardがボーダーラインを超えたため、2025年のBig’sを走ることができそうです。

こうして振り返ると失敗ばかりですが、周りの方の支えもあって少しずつですが前に進み成長してこれたのかなと実感しています。

今回のBig’sでも前回同様森長さんにサポートをお願いし、直前のコンディショニングとレース中のケアを担当してもらいます。
これまでBackyardでは3回、私の体を診てもらってますが、日頃のケアでもお世話になっています。
私の体の癖を知り尽くした森長さんだからこそ、信頼して体のことをお任せできます。

加えて今回は勤務先のINNER FACTの首藤さんにも現地へ帯同いただき、サポートのサポートとして食事、洗濯、買い出しなど身の回りことを対応してもらう予定です。
これにより森長さんは治療に集中してもらえる環境を用意して長丁場を共に戦い抜く予定です。

長くなってしまいましたが以上がこれまでの経緯となりますm(__)m

これまでの戦績

僭越ながら自己紹介も兼ねて過去のレース戦績をご紹介します。
トレイルランニングの100mileレースを中心に取り組んでおり、
手前味噌ですが走力の指標となるITRAスコアは
2023年:742⇨2025年:804 と大きく伸ばすことができました。

【2025年】
DEEP JAPAN ULTRA100mile :優勝
Mt.FUJI100 FUJI100mile :総合10位
比叡山インターナショナルトレイルラン50mile:優勝

【2024年】
FTR100 100mile:総合3位
Backyardultra World Team Champion ship:56Yard
Mt.FUJI100 FUJI100mile:男子総合11位
【2023年】
Doiinthanon Thailand byUTMB Trans-INT160(タイ):総合15位
Big’s Backyardultra(アメリカ):83Laps(12Place)
Backyard Masters(ドイツ):67Laps (3rd Place)
球磨川リバイバルトレイル2023 100mile:総合3位


【2022年】
Backyardultra Lastsamurai Standing2022 Sanbe:55Laps(優勝)
LAKE BIWA100 2022:総合5位
トレニックワールド彩の国100mile2022:総合7位

【2021年】
Backyard ultra LastSamurai Standing2021 Sanbe :30Laps(アシスト)


Big’sに向けた覚悟

2年前、目標を達成できず世界トップレベルとの差を感じました。
一方で単純な走力で比較すると手の届かない世界ではないということも知ることができました。

今回の挑戦では前回を上回る記録を出すのは当然として、120時間、世界記録の更新と優勝を目標にしてテネシーへ向かいます。
目標を達成するために現在もトレーニングを継続中です。
単純な距離、獲得標高が物差しになる世界ではありませんが、
9月のトレーニングは走行距離1,100km 獲得標高30,000mを積み上げることで自信をつけたいと考えています。

2大会続けて支援を募ることに心苦しさもありますが、万全の体制でレースに臨むべくこのような形をとらせてもらいました。
今回は前回と環境も変わりまして、勤務先のINNER FACT、そしてサポートで帯同いただく森長さんのお力添えをいただきまして、できるだけ支援者の皆さんにとってもメリットのある形の返礼をさせていただく所存です。

最後に、Backyardultraについては今回の挑戦を一旦の区切りにしたいと思っています。
これまでBackyardultraに計5回出場してきましたが、来年以降はこれまで挑戦できなかったトレイルレースを中心に更に自分の可能性を広げていけるような活動に目を向けようと思います
何かのきっかけでまたこの競技に取り組むことはあるかもしれませんが、自分の中で納得のいく準備をするためにもこのような覚悟を決めました。

もちろんこの競技のことは大好きなので、これからもBackyardultraの応援に行ったりお手伝いをさせていただくつもりですが、
選手としてのエゴを通させていただくことにご理解いただけましたら幸いです。

これまでサポートをはじめとする多くの方の支えと、家族・職場の理解があってここまで来ることができました。

最高の結果をもって皆さんに恩返しいたしますので、何卒ご支援のほどよろしくお願い致します!

ドネーションの企画説明

前述した通りBig’s Backyardultraはアメリカのテネシー州で行われます。
遠征には渡航費など多くのお金がかかる見込みでして、その一部をドネーション(寄付)に頼らせていただきたいと考えております。
具体的には帯同いただく森長さんの渡航費並びにサポートの森長さんへのトレーナー費用として70万円ほど費用がかかる見込みです。
2023年の挑戦の際にも同様の企画を立ち上げ、ありがたいことに多くの方からのご支援により遠征が実現できました。

ドネーションの中身ですがレースの報告会チケット、並びにオプションで販売するグッズ、体験の販売益を費用に当てさせていただきたいと考えております。

私のエゴではありますが、お金をいただくからには何かしらのメリットを提示したいと考えております。
ですので、報告会では得られた知見の共有、オプションのグッズ・体験については私が自信を持ってお勧めできるものを協賛いただいた上で選定いたしました。

なお、目標金額を超える寄付をいただいた場合には遠征にかかる滞在費、購入備品費に当てさせていただきます。
上記の目的に賛同いただける方には報告会のチケット、並びにオプション購入による支援のほど何卒よろしくお願いいたします。

ドネーションはMoshicomサイト内にてチケット購入できるようになっております。
以下のサイトをご確認ください。

https://moshicom.com/132316

【ドネーションの使用用途】

ドネーションは以下の用途に使用させていただきます。

航空券:283,340円(広島↔︎アメリカ・ナッシュビル)
宿泊費:130,718円 ※チームで宿泊し総額を分割。
(AirB:489,530円/5=97,906円 ホテル:15,813円+16,999円)
レンタカー:18,899円 ※チームで宿泊し総額を分割。
トレーナー費用:270,000円

合計:702,957円

ドネーション内容

1.報告会

前回の報告会の様子。オンラインとアーカイブの配信も実施。

✅Big’s Backyardultra報告会チケット ¥3,500
今回の挑戦に向けた準備や取り組み、そして参加して得た知見などを共有する報告会となります。
広島開催の様子をオンライン会議システムを使用して遠方の方にも配信する予定です。
また当日ご都合がつかない方にもご覧いただけるようにアーカイブの動画配信も行いますのでご安心ください。

○日時:11月 1日(土)9:00〜12:00
○場所:広島県健康福祉センター
   2F 総合研修室
   〒734-0007 広島市南区皆実町1-6-29
   TEL 080-1644-5508 
※当会場の駐車場は限りがありますので、なるべく交通機関を使用もしくは周辺の有料駐車場をご利用ください。
アクセス:https://hiroshimahm.sakura.ne.jp/main/

オンライン:Google meetを使用したオンライン配信。
【内容】
・Backyard Ultra とは?
・2023年の敗北から2025年までの足跡
・トレーニングについて
・レースに向けた準備
・レースの振り返り
・レース後の反省
・今後の目標・課題
・ウルトラランニングにおけるTips
…etc

2.応援グッズ

INNER FACT製の製品をご用意しました!
いずれも自身がレースで使っているものと同じ仕様のもので、今企画限定デザインのアイテムをご用意します。
性能面でも自信を持ってお勧めできるアイテムですので是非ご検討ください!

オリジナルロゴ。創始者のラズの掌の上で走らされ続ける前田をイメージ。
120時間走るという目標に対して「かかってこい!」と挑発されていますw


✅ウルトラライトTシャツ ¥3,410(2025年12月上旬発送予定)
詳細:https://shop.inner-fact.co.jp/?pid=187599256


✅ウルトラライトノースリーブ ¥3,410(2025年12月上旬発送予定)
詳細:https://shop.inner-fact.co.jp/?pid=187603165

✅INNER FACT TRAIL HAT ¥6,930(2025年12月上旬発送予定)
詳細:https://shop.inner-fact.co.jp/?pid=181916374

INNER FACT ランニングタイツ ¥5,500(2026年1月上旬発送予定)
詳細:https://shop.inner-fact.co.jp/?pid=185284607


INNER FACT ランニングタイツセミロング ¥5,940(2026年1月上旬発送予定)
詳細:https://shop.inner-fact.co.jp/?pid=187003825


オリジナルカウベル ¥880(2025年12月上旬発送予定)
詳細:https://shop.inner-fact.co.jp/?pid=181796936


商品のサイズなどは各ページの詳細をご参照ください。

3.体験メニュー

自身の強みを活かした体験メニューと、自身がトレーニングのリカバリーでも使用していた酸素カプセルをご用意しました!

オンラインコーチング年間会員チケット ¥216,000(3枠限定)

コーチングしているクライアント2名とフィニッシャーズポートレート。
ペーサーの役目も務めさせてもらった。

現在私が人数限定で行っているオンラインコーチングの年間会員チケットとなります。
オンラインコーチングの詳細については以下のリンクよりご確認ください。
リンク:https://www.dropbox.com/scl/fi/hzsrlkxjg01yqvq4awqos/Online-Coaching.pptx.pdf?rlkey=efv6okeqzjhtkazn1823htaov&st=ffs8we78&dl=0

ご不明点も多いと思いますので気になることがありましたらSNSのからご連絡いただけましたら幸いです。

Instagram:https://www.instagram.com/a.maeda5500

Runtreeの酸素カプセル体験(60分) ¥2,000

Runtreeにて酸素カプセルを体験いただけます!
私は良質な休息を得るために活用していました。
高強度のトレーニングの後、レース前のリカバリーなど。
詳細:https://run-tree.net/oxygen-capsule
利用期間は2025年中とさせていただきます。
※予約は別途受付致します。

4.寄付について

見返りを求めずにドネーションしたいというありがたいお声もいただきました。
ドネーションのみをご希望の方は以下の口座へお振り込み、もしくはPayPayでの送金をいただけましたら幸いです。

○銀行振込
【銀行名】楽天銀行 
【支店名】チェロ支店
【口座】普通 4829835
【名義】前田皓大(マエダアキヒロ)

○PayPay送金
PayPay ID:tflong_maeda

※金額の設定はございませんのでお気持ちをいただけましたら幸いです。

長くなりましたが以上となります。
企画の内容に賛同いただける方はお力添えの程よろしくお願いいたします。

※ご不明点などありましたらSNSのDMなどでご連絡いただけましたら幸いです。
Instagram:https://www.instagram.com/a.maeda5500

だーまえだーまえ

だーまえ

広島生まれ、広島育ち、広島在住のINNER FACT社員。 学生時代は陸上競技で短距離を、社会人になってからはマラソンを経てトレイルランに没頭。 好きな漫画は「BLEACH」。得意なゲームは「ポケモンスタジアム金銀」。 夢はBarkley Marathonsを完走すること。

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