トレイルランのライトってなに選べばいいの?ライト難民はこれを読め!〜Fenixライト〜

この度INNER FACTにてライトの取り扱いを開始しました。
その名も「Fenix」。
皆さん「Fenix」というライトブランドをご存知ですか?
聞いたことがないという方も多いかと思いますが、実は海外ではメジャーなライトブランドです。
ブランドの公式サイトを見てみるとUTMBファイナルの入賞者が使用している様子も確認できます。

とはいえ日本語の情報も少ないので、実際に2つの100mileレースでこのライトを使用した感想と、用途別におすすめのライトをまとめてみました。

聞いたことのないブランドだからと敬遠している方。
ライトを買いたいけどいまいち機能の差がわからないという方。
ご一読いただきライトの選択肢を広げてもらえたら嬉しいです。

「Fenix」について

懐中電灯、ヘッドランプ、自転車用、アウトドアスポーツのライティングツールに特化した大型ライトブランド。
中国に本拠地を置き、世界100カ国以上に製品を供給している。

世界中のアウトドアスポーツ、産業、軍などの分野で使用されており、プレミアムLEDライトブランドとして世界的に知られています。
トレイルランニングでは2025年のUTMB5位Thibaut Garrivier選手6位Ludovic pommeret選手をはじめとするエリート選手も使用しています。また日本人選手では吉住友里選手がサポートを受け、レースでも使用しています。

トレイルラン向け製品一覧

現在INNER FACTで扱っているライトは5種類。
大まかに特徴をまとめてみました。

スペック上の比較ポイントを表にしています。

ナイトトレイルや夜間のレースを何度も経験しているランナーであれば、この表を見ることでご自身が必要とするスペックから製品を選べるかと思います。
ただ、初めてライトを買うという方や、初めてのオーバーナイトレースに挑む際など、どれを選べば良いかわからないという方もいらっしゃるかと。
そんな方に向けて使用シーン毎に製品のおすすめをまとめましたので以下のページもご覧ください。

【初・中級者むけ】初めてのヘッドライト購入を検討されている方

対象レースカテゴリ
・ミドルレース(ナイトパートが6時間以内)
※ロング、ウルトラレースのサブライト

初めて購入するヘッドライトには色々と不安もあることかと。
トレイルを照らせる明るさのものが良いけど、あまり高くないものが良い
そんなあなたにおすすめなのが以下の製品です!

Fenix HL18R-T V2.0 LED Headlamp (税込7,920円)

端的にいうとコスパの良い万能ライトです!

おすすめポイントは以下の通りです。

・103gと超軽量!
・白色光と黄色光の切り替えが可能(霧対策)
・直感で操作可能なシンプル設計
・税込¥7,920という良心的な価格!
・アジャスターの操作が簡単!装着したまま微調整もできる!

以上の理由から初めてのヘッドライト購入を検討されている方にもおすすめです。
非常に軽量なのでロングレースのサブライトとして購入するのもありかと!
明るさを表すルーメン数は、最大800ルーメン。
明るくすると充電の持ち時間は少し心許ないですが、単4電池でも稼働するので汎用性も高いです。

ナイトパートが短めのレースや、ちょっとしたナイト練でのライトを探されている方にはこのモデルをおすすめします。
一点デメリットをお伝えすると、オーバーナイトのメインライトとして使うにはスペックが物足りないと感じると思います。明るさ、充電の持ち時間、このあたりを犠牲にして軽量化され、とっつきやすい価格となっていることを理解して購入されるのが吉かと。
ゆくゆく100mileなどの超長距離レースに出ることが決まっているという方は、下部で紹介するライトも選択肢に加えてみてください。

詳細・購入は上記リンクよりご確認ください。

【中級者向け】初めてのオーバーナイトレース用のヘッドライト

対象レースカテゴリ
・ミドルレース〜100km、100mileのウルトラまで
・200km超えの超ウルトラなどにも対応(充電池の交換前提)

すでにライトを持っていて、これからオーバーナイトのロングレースに挑戦したいという方。
100mileクラスのレースだと必携装備でライトを2つ持つように定められていることが多いので、メインライトの買い替えでも選択肢に上がる製品をお勧めします。

Fenix HP12R-T LED Headlamp (税込14,300円)

という1台になります。
おすすめのポイントは以下の通りです。

・大容量バッテリーで一晩は電池交換不要(環境によりますが…)
・後頭部に赤色点滅ライト付きのため安全
・白色光と黄色光の切り替えが可能(霧対策)

これ1台で長距離レースを一晩走れる程度のスペックとなっています。
チップスですが気温が低いと充電の持ち時間が短くなります。(スマホも同様ですね)
カタログスペックだけではなく実際の環境を想定したシミュレーションが重要になるのでお忘れなく!
とはいえ、今回紹介する製品の中で一番充電の持ちが良いです。
ですので、安心安全に走りたいというランナーにはこの製品をお勧めしています

実際筆者は夜間、外気温25℃前後の中で8時間ほど走りました。
白色光のHighで充電切れすることなく走れて、半分近くバッテリーが残っている表記となっていました。
白色光のHighがどれぐらい明るいかというと、下りでも困らない程度の明るさ、ですね。
ガンガン攻めるにはもう一つ上のTurboまで上げたいです。
主観的で全く参考にならないのは承知の上ですが、感覚的に伝わる表現なのでご容赦くださいm(__)m

デメリットは重さですかね。少し重さを感じるのでそこは天秤にかけて判断してください。

https://shop.inner-fact.co.jp/?pid=188491521

詳細・購入は上記リンクよりご確認ください。

【中・上級者向け】100mileレースで明るく・快適にナイトパートを走りたい方

対象レースカテゴリ
・ミドルレース〜100km、100mileのウルトラレースまで
・200km超えの超ウルトラなどにも対応(充電池の交換前提)

100mileや、それ以上の超ロングレースでとにかく快適に、そして早く走りたいという方にはこのモデルがお勧めです!

Fenix HM65R-T V2.0 LED Headlamp (税込14,410円)

お勧めポイントは以下の通りです。

・最大光量1600ルーメンと超明るい!
・高スペックにも関わらず140gと軽量
・白色光と黄色光の切り替えが可能(霧対策)
・アジャスターの操作が簡単!装着したまま微調整もできる!

筆者が一番オススメなのはこのモデルです。
実際にFUJI100、DEEP JAPAN ULTRA100と2本の100mileでこのモデルを使用しましたがいずれもナイトパートを快適に走ることができました。
やはり明るいと下りを進むスピードが上がりますね。
それでいて充電の持ちも中間のミドルで12時間持つ使用。
レース時にはトレイルの中で充電が落ちるのが怖かったためエイドや街灯のあるロードで替えの電池に交換しました。
前方にバッテリーが入っているので装着したままの交換もしやすいのもGoodですね。


デメリットは光量を高めで使用すると電池の消費が速いこと。
ただバッテリーで使用している電池が「18650」という規格のため、替え電池の汎用性が高く安価に手に入るので、懐にも優しいかと。

https://shop.inner-fact.co.jp/?pid=187456440

詳細・購入は上記リンクよりご確認ください。

【上級者向け】軽さと明るさに特化!バッテリーを気にしなくて良いミドルレースなどを速く走りたい方

オススメレースカテゴリ
・ミドルレース(ナイトパートが6時間以内)
※ロング、ウルトラレースのサブライト

こちらはかなり尖った使い方になるのですがミドルレースなどでバッテリーの持ちを気にしなくて良い環境において、軽量化と光量に特化した使い方をしたいランナーにはピッタリかと。

Fenix HM55R LED Headlamp (税込11,550円)

走力がありナイトパートが短めで終わる見込みのあるランナーが軽量化を狙って選ぶにはおすすめのライト!

オススメポイントは以下の通りです。

・105gと軽量!
・軽量ながら最大光量1200ルーメン
・ミニマルで嵩張らない設計

非常にコンパクトで軽量、かつ光量もあるため走力に自信のあるランナーがシーン限定で使う可能性が高いかと。
例えば、朝8時スタートで夕方前にはフィニッシュ予定ではあるものの、必携品でライトが入っている際にできるだけ軽いライトを入れておきたい。など。
光量を落とせば47時間以上の点灯も可能なので万が一の際にも安心です。

デメリットは充電の持ちが悪いという点ですね。
メリットとのトレードオフなので致し方なしかと。

https://shop.inner-fact.co.jp/?pid=188491414

詳細・購入は上記リンクよりご確認ください。

【霧が心配な方!】ハンドライトのススメ ※10/6情報更新

オススメレースカテゴリ
・霧の出やすい山域や雨の日のレース

Fenix PD35R ACE LED Flashlight (税込13,750円)

最後にハンドライトをご紹介します。
ハンドライトを使ったことがないという方は多いのではないかと思いますが、使ってみるとハマるという方もいいのでは?
特に霧が出た際には抜群に効力を発揮します。
霧が出るとヘッドライトのように上から照らす光は乱反射して視界が悪くなってしまいます。
そんな時に活躍するのが下から足元や、マーキングを照らせるハンドライト。

ナイトトレイルの下りが暗くて苦手という方にもオススメです。
この製品、最大光量が2000ルーメンと最強の光量を誇ります。
もはやオーバースペック気味!w
頭上より距離の近くから照らすことでトレイルの凹凸が見やすくなり、全体のスピードアップにつながるケースも。
ナイトトレイルにおいて明るさは正義です!
一つのライトでは光量が足りない場合はこうした工夫も試してみる価値があるかと。

ちなみにデメリットもあって、片手が塞がることで補給が疎かになったり、ポールとの併用ができないという点があります

上りは光量を求めないので、その時はしまうなどの棲み分けをしながら使うのが良いかと。
ご自身のスタイルを確立するための選択肢として加えてみてはいかがでしょうか。

https://shop.inner-fact.co.jp/?pid=187456521

詳細・購入は上記リンクよりご確認ください。

まとめ

以上、「Fenix」のライトについてご紹介でした。
個人の力量、使用シーンによって選択する製品も異なります。
ご覧いただいた方のライト選びの一助になれましたら幸いです。

それでは快適なナイトトレイルをお楽しみください♪

参考までに「Fenix」ライトを使用して参加したレースレポートを置いておきます。
よければご覧ください。

だーまえだーまえ

だーまえ

広島生まれ、広島育ち、広島在住のINNER FACT社員。 学生時代は陸上競技で短距離を、社会人になってからはマラソンを経てトレイルランに没頭。 好きな漫画は「BLEACH」。得意なゲームは「ポケモンスタジアム金銀」。 夢はBarkley Marathonsを完走すること。

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