どうも、だーまえです。
FUJI100miの振り返りも今回でPART③。
今回はより実用的でちゃんとタメになることを意識してお伝えしようと思っています。
前回をご覧になっていない方はよければそちらもご覧ください♪
皆さんが気にしてやまない、そう。
ギアと補給!!
僕もギークな一面があり今回のレースに向けて様々なギアを試してきました。
特にシューズは4足から選定、ヘッドライトは5モデルから選定しました。
気になるものを全部買っていたらお金がいくらあっても足りません…
個人の好みもありますが使用感や選定理由をもとに役立てていただけたら試した甲斐があると言うものです。
ちなみにPART①で触れていたサポートとエイドタイムについては番外編で触れようと思いますw
考察していくとそれだけで結構な内容になったので、今回のパートとは分けた方が面白いかなと思いまして💦
今回も長文ですがご覧ください!
使用したギア・装備

使用したギアを一覧で並べています。
選定理由と、使用しての感想も載せておきますので参考にしてもらえたら嬉しいです。
・ヘッドギア:INNER FACT トレイルハット
⏩日中は日差しが強い予報だったので影の多いハットにしました。
✅曇りの区間が多かったのですがハットで良かったですね。キツイ時にも表情を隠せます。

・ヘッドライト:Fenix HM65R-T
⏩バッテリーが前方なので電池交換が容易なのと、白色・黄色のライト切り替え、充電の保ち、そしてなんといっても明るさ。これらを比較して選択しました。
✅今回は製品提供を受けて事前にテストしての本番利用でしたが、やはり明るいと下りのスピードは上がりますね。
当然バッテリーの持ちは悪くなるので入れ替えが必要になりますが、夜間パートの中間付近で交換できる見込みだったので、その予定で事前に準備してレースに臨みました。
バッテリーの持ちも悪くなく、フィット感の調整がBOAシステムのようなダイヤルで微調整可能というのもポイント高しでした。
3段階の光量があり、1300ルーメン(約4時間)/ 400ルーメン(約12時間) /130ルーメン(約24時間)。
1300ルーメンはよほど見えにくい下りのみでほとんど使用しなかったですね。
登りとロードは130ルーメン、トレイルの走れる区間と下りを400ルーメンで進んで。
18時〜翌2時手前までバッテリーが弱ることなく使えました。
この辺りは気温によって左右されるので予備バッテリーはしっかり持っておいた方がいいですが、18650という汎用性のあるバッテリーで入手しやすのもプラスポイントですね。

・予備ライト:ペツル イーライト
⏩なんといっても軽い!予備ライトとして十分な光量と点灯時間なので選びました。
✅使用することはなかったです。

・ネックゲイター:INNER FACT
⏩夕方スタートなので夜パートはネックゲイターを頭に巻いてヘッドバンドがわりにしました。
✅ヘッドライトもつけやすく汗も垂れてこないので夜間はこのスタイルがおすすめです♪
・ザック:THE NORTH FACE サミットランレースデイベスト8
⏩6L容量なのですがフロントポケットもかなり入るので必携品含め全て収まりました。
✅揺れない、軽量、アクセスのしやすさ含め癖もなく使いやすかったです。
強いていうなら軽量な分破れやすいのと、フィット感が強いが故にフラスコが入りにくいのが気になりました。

・ノースリーブ:INNER FACT ポーラテックデルタ
⏩気温がそこまで高くない予報だったので保水はしないけど、厚手の生地で体が冷えないようにする狙いでした。
✅終始着替えなしで行けました。汗冷えなし、暑すぎる感じもなく快適で皮膚の擦れもなしでした。
・アームカバー:コンプレスポーツ(品名不明)
⏩ノースリだけでは寒いので着替えずに調節可能なアームスリーブを選択しました。
✅終盤の日差しが出るタイミング以外はずっとつけっぱなしで、暑くなったら手首まで下げて使っていましたが温度調整には効果を感じました。
・タイツ:INNER FACT 6-Pockets running tights【UNISEX】
⏩タイツは筋肉の揺れ、ブレを抑えてくれるのと収納ポケットも多く使い勝手がいいので選択しました。
✅僕は腰回りに補給食、サイドポケットにゴミを収納していました。100mileでは初の使用でしたがトラブルなく使えました。個人的にはタイツの下はアンダーウェアを履く派ですw
下記に記載するシームレスインナーパンツとのとの組み合わせがおすすめです。

・カーフ:Goldwin コンプレッションカーフスリーブ
⏩本当はふくらはぎを出した方がかっこよく見えるのはわかっているのですが、背に腹は変えられませんw
これもタイツ同様筋疲労の軽減を狙っての着用でした。
✅ささやかながら転倒時の擦り傷防止にもなったりして着用の恩恵を感じました。翌日脹脛の筋肉痛話でした!

・インナートップス:INNER FACT MEN’S アンダーウェア ノースリーブ
⏩擦れ予防がいちばんの狙いですが、気温がそこまで高くない予報だったので保温と汗離れを狙っての選択でした。
✅問題なし!終始ストレスなく過ごせました。このアンダーウェアの汎用性の高さは常々感じています。

・インナーパンツ:INNER FACT Men’s シームレスインナーパンツ ミドル丈(+5cm)
⏩これはずっと使っていてスレが一切ないので安定と信頼で愛用しています。
画像のインパクトがすごいですが性能は折り紙付きですw
✅今回もノントラブル。冷えもなく快適でした!

・ソックス:INNER FACT ラミー五本指 ミドル丈(足首丈)
⏩こちらもウルトラでは絶対の信頼を置いているアイテムです。マメ、スレのトラブルが本当に少ない。
個人差はあるでしょうが、僕はトレーニングから本番まで足元はこれが一番だと自信を持って言えます!
✅今回は雨も降らず良いコンディションだったのでノントラブルでした!

・ウエストベルト:INNER FACT フルメッシュウエストベルト
⏩軽い、かつお腹への圧迫感も少なく様々なものを入れられるので選択しました。
ザックに入れると煩雑な補給食、サプリメント、予備電池、予備フラスクなどを入れて使用しました。
✅補給の入れ替えや取り出しなどもストレスなく使用できました。

・レインウェア上:Teton Bros FEATHER RAIN JACKET (2023年モデル・色違い)
⏩少し分厚いので手持ちの軽量レインと比べると15gほど重くはなりますが、使うとしたら終盤風の強い区間になると予想して生地が薄くて軽いものよりも安心感を選びました。
✅使う機会がなかったのでわかりませんが、選択に迷いはなかったです。

・レインウェア下:OMM Halo Pant (2021年モデル・色違い)
⏩なんといっても軽い!今回は雨が降らない予報だったのでレインの下は履かないと予想しての選択でした。
✅こちらも使わずでしたが、レースで記録を狙うなら軽さは正義ですね。

・テーピング:INNER FACT 伸縮性テープ【帯状たたみ】 幅5cm x 長さ5m
⏩こちらは発売時からずっと愛用していて、なんといっても剥がれにくい点にメリットを感じています。
足首、膝、ハムストリング、腰、腸腰筋に使用しました。
✅100mile走っても剥がれなし!!粘着力がありすぎて糊が残るほどw
これからの季節汗でテーピングは剥がれやすくなるのですが、このテーピングは本当に剥がれにくい!忖度抜きにおすすめです!

・シューズ:ASICS METAFUJI TRAIL
⏩FUJIはロードで走れる区間が多いのでカーボン入り、かつロードとトレイルがシームレスに走れるシューズということで選択しました。
✅このシューズ自体かなり気に入っていて今シーズンは全てこのシューズで走っていますが、非常に良かったです!
名前の通りこのレースにもってこいのシューズかと。

・ソフトフラスコ:INNER FACT ソフトフラスコ ノーマル
⏩自立してエイドワークがやりやすく、給水のストレスがないので信頼して選択しました。
✅転倒もありましたが破れなどもなく水漏れなく使えました!

・マイカップ:INNER FACT ソフトマイカップ ナイトトレイル
⏩軽い!!可愛いデザイン!折りたためてコンパクト!
✅これで飲んだ味噌汁は格別でした😘

使用した補給食一覧
レース中に使用した補給食やサプリメント関係を載せておきます。
補給食は味の好みや合う合わないがはっきりしているので一度試してみることをお勧めします!
・オレは摂取す ENERGY 補給ジェル
⏩サラッと飲める液体タイプで後半胃が疲れてきても飲みやすさを感じました。
個人的にはグレープの方が好みでピーチ味も合わせて20個以上摂取しました。
飲んだら力が出る感覚もあり、スピードが求められるレースでは外せない補給です。

・俺は摂取す RECOVERY 補給ジェル
⏩長丁場のレースになると筋肉を溶かしてエネルギーにする働きが強くなっていくため継続的にタンパク質を入れるように意識しています。とはいえ鶏肉を食べていては分解に時間がかかるため、アミノ酸などの形で摂取するのですが、今回はこのジェルを使用しました。
ゆず味で少し苦味があるため、ジェルの甘ったるさもなく刺激になって良かったですね♪

・セブンイレブン わらび餅シリーズ
⏩コンビニで買える補給食の王道!今回は少し苦味のある宇治抹茶味でさっぱりさせるようにしました。
これは安くてどこでも手に入るため普段のトレーニングから愛用しています。
・おいエナ(希釈リキッドタイプの補給)
⏩サラッと飲めて、何より美味しい!!
美味しいと嫌にならずに飲める!1本で549kcalも取れるので水分補給とカロリー摂取を同時に行う選択肢の一つにお勧めです♪
今回スタート時と北麓公園で片方のボトルをおいエナにして出発しました。

・TENGUSALT(ナトリウム摂取・足攣り予防、電解質補給)
⏩汗をかくと水だけでなく電解質も失われます。特にナトリウムが不足してくるとパフォーマンスの低下と、胃腸トラブルにつながるケースが多く、意識的に取るよう心がけました。
今回は涼しい環境でしたので、1時間に1粒。急登で汗を書いた時には2粒取ることでトラブルなく最後まで補給もできました。
個人差が大きい部分なので使用の際は発汗量などをいて摂取量を決めると良いかと。

・TENGU GINGER(我神散カプセル)
数年前から胃腸トラブル対策でよく名前が上がるのが漢方の我神散ですね。
その我神散をカプセルに入れた商品です。以前から我神散は愛用していましたが、粉末で飲みにくいのと「良薬は口に苦し」で独特の味わいw
エイドで粉を吹き上げている光景をたまに見かけますが、もれなく我神散を吹いているはずw
そんな問題もカプセルに入れることで全て解決!
今回レース前に3粒、中盤で3粒摂取しましたがこのおかげもあってかトラブルなく終えられました。

スタート前の準備・チップス
・皮膚保護クリーム:TENGUBALM 100ml
⏩皮膚トラブルはウルトラランニングではつきもの。皮膚保護クリームを使うことで豆や擦れを予防する効果があります。
塗布する場所は、足裏・足指、股・内腿、お尻の割れ目&肛門(かなり重要!)、脇などです。
おすすめはレース前日の晩、当日準備中、直前の3回。
皮膚の膜ができることで雨のふやけなどにも強くなります。
ワセリンと違ってベタつかないのと、テーピングを貼れるのがメリットですね♪

・マッサージローション:TENGULOTION
⏩疲労軽減、倦怠感軽減の効果があるローションです!
何か危ない物質が入っているんじゃないかと気掛かりなぐらい効果を感じられましたw
似た商品で言うとPRローションですね。
同じようにレース30分前とレース中疲労感が出てきた箇所に使いました。
今回はノンサポートだったのでデポバックのある北麓公園でニトリル手袋に適量を出した状態でしまっておき、さっと出して使用しました。
股関節周りの疲労した箇所がリフレッシュした感覚を得られました。
リカバリーにも使えるので日々のトレーニングから重宝しています♪

まとめ
いかがでしたでしょうか?
皆様のトレイルランニングライフが少しでも豊かになれば幸いです。
ちなみにギアや補給を変えただけで満足しないように!!w
それをテストして自分に合うようにカスタマイズしたする工程が一番楽しいですからね♪
結果的に速く走れたり、快適になることで完走につながるものだと思います。
皆さんが気になるギア、補給食などあればテストしてみようと思いますのでご意見がありましたらお寄せください。
ご覧いただきありがとうございました!
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